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今日も脳天気

役に立たない♪ 意見しない♪ 仲良きことは美しき哉♪

遊ぶ心

 ソフトボールシーズンも間もなく終了。私が所属するチーム「Myoclonic Jerks」のメーリングリストに、昨日の朝流れた1通のメール。

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Hi All,
Our lab is going to the day game today at ATT park, and we have a few extra tickets. Please respond NOW, or call us to score one. The game starts at 12:30 and you could pick it up from us there, or drop by the lab early this morning to get it.
J
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 Jは別のラボのボス。ATT park とは、言わずと知れたサンフランシスコジャイアンツの本拠地 AT&T Park のことである。
 
 ・・・木曜日の昼から、ラボを挙げての大リーグ観戦ですか?
  
 先週からうちのラボに来た大学院生Bは、先月までJのラボの rotation student。彼女の話によると、Jのラボではジャイアンツ戦のチケットを毎年数十枚購入し、時々皆で観戦に行くとのこと。ついでに、毎月一回、ラボメンバー全員(18人!)でレストランに食事に行くんだそうな。もちろん、全てボスJのポケットマネー。
  
白アキラ:これって、公私混同だと思うけど。
 
黒アキラ:ええやん。どこかの国の教授のように、研究費の流用してるわけでもないんやし。
  
 日本だったら、この手の公私混同を快く思わない人も多いかもしれない。京大にいたとき、平日に行なわれていた研究室対抗ソフトボール大会に、事務からクレームがついたことがある。頭の固いお偉いさんが、勤務時間外の開催を主張したらしい。
 
白アキラ:やっぱり、勤務時間中のソフトボールはまずいんじゃない?
 
黒アキラ:そんなもん、土日やったら誰も参加せえへんて。
 
 ごもっとも:) 結局、例年通り平日に開催され、例年通り事務室も1チーム作り、試合の後にはバーベキューもやってたような記憶がある。本音と建前は違う、という好例である。
 
白アキラ:日本にいてもアメリカにいてもソフトボールばっかりやってるよね。
 
 やかましい(-_-#
 
 
 真摯に研究に取り組んでいる人に怒られるかもしれないが、実は私、こういう公私混同、遊び心は大好き。研究者としては、結果さえ出ていれば文句を言う人は少ない。実際、前述のJのラボは、スタンフォードの中でも非常にアクティブに結果を出しているラボの一つである。
 
黒アキラ:まあ、研究なんて元々は金持ちの道楽な訳やし。懐に余裕があれば、心の余裕も生まれるわな。
 
 金の話はともかく、真面目にこつこつ励む研究から生まれるものもあれば、バリー・ボンズのホームランを見て閃くアイデアもあるかもしれないと思う。
 ひたすら真剣に野球に取り組むヤンキース松井の大ファンであると同時に、どこまで本気かわからない日ハム新庄のスタイルも、決して嫌いではないのである。
 
白アキラ:お笑い芸人の野球チームじゃないんだから、遊び心だけじゃダメでしょ。
 
 ばれたか。
 
 
 目指せ、研究界の新庄剛志!(ただし、ラボメンバーには松井希望)
  1. 2007/08/25(土) 05:13:30|
  2. 日々是研究 ―ポスドク研究者の日常
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友が皆我より偉く見ゆる日よ

 
 昨日は我が Myoclonic Jerks のソフトボールの試合があった。私は2打数1安打。1打席目の2塁打はともかく、2打席目はショートゴロ併殺打(-_-; ソフトボールでゲッツーって(-_-;;



 よくよく眺めてみると、faculty で唯一参加している H 教授を除けば、みんな若い子達ばかり。めっちゃおっさんぽく見える C が連れてきた娘さんが1歳半だというので、本人の年を聞いたら、まだ32歳。アメリカ人の年齢はよくわからん。

 というか、37にもなったポスドクが、学生達に混じって、ソフトボールなんてしている場合か?

(心身ともにリフレッシュすることは、研究にもきっと役立つと思う。役立ちますよね? 誰か「役立つ!」と言ってください m(_ _)m )




 シニアポスドクにとって、重要な時期が間もなく訪れる。Faculty position 募集のピークは、秋から冬にかけて。書類選考、一次面接、二次面接を経て、その最終結果が判明するのは5月及び6月なので、先月は私の周りでも、続々と良い知らせが耳に入ってきた。先日も、ラボミーティング中に、突然隣の部屋から

「Yeah!!!!!」

と歓喜の声が上がった。あるポスドクに Harvard の faculty position 獲得の知らせが届いたらしい。


 知り合いの日本人2人も、秋から Johns Hopkins と Virginia で PI になる。うちのラボにサバティカルで来ていた M も、UC Davis から合格通知が来た。


 私は、来年秋からの独立を目指して、今年の秋から(といってももう始まりつつあるが)真剣に job hunting を始める。一次面接までいければ儲けもん、くらいのつもりで今年の1月に一つだけ応募した大学から、今頃になってようやく返事が来た。

 封書で(-_-#  <通常、良い知らせは電話、悪い知らせは書面


 その position が既に埋まったことは数ヶ月前に内部情報で知っていたのだが、あらためて正式に知らされると、ちょっとがっかりする。




 お祝いパーティーも頻繁に開かれる。この間、あるパーティーの席で Start-up fund の話になった。実際のところ、job position を得ただけで満足している場合ではなく、ラボを持ったら今度はお金の心配をしなければならない。特に我々のような実験動物を扱うラボでは、動物の飼育・維持費用がバカにならないはず。

ポリ:規模にも依ると思うけど、動物飼育の費用って高くつきそうだなぁ。

ボス:動物よりもね、一番コストがかかるのは人件費。

 うっ(-_-; ポスドクの飼育費ということか。・・・すみません m(_ _)m
 
  1. 2007/07/07(土) 05:43:29|
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君の名は

 
 一昨日、アメリカ人ポスドクAが

“Nobody would come up tomorrow.”

と言っていた。なんで?

“Tomorrow is the big day for the first game of the NBA final.”


 で、昨日。・・・ほんとに誰も来やがらねぇ(-_-#


 いや、実際誰も来ていない訳ではなく、女の子やアジア系の留学生はそれなりに来ているのだが、いつにも増して閑散としていることは間違いない。PIも含めて、多くのアメリカ人がTVにかじりついているらしい。アメリカ版「君の名は」状態である。

(・・・あんた何歳やねん!by 妻)


 木曜日は毎週、うちの Department 主催の weekly invited seminar があるのだが、昨日は悲惨だった。聴衆少な過ぎ。うちのボスもいない。ま、この人、子供が生まれる3年前までは、毎年 49ers の年間チケットを買っていたくらいだから(一体いつ行ってたんだ?)、今更驚かないけど。


 私の心の中では、黒ポリ (^o^) が

「ボスもいないんだし、帰っちゃえ、帰っちゃえ」

と囁いていたが、そこはグッとこらえ、夕方の週に一度のソフトボールに備えていた <おい(-_-;;


 ・・・ソフトボールも試合できるぎりぎりの人数しか集まらなかった(-_-# おかげで、出ずっぱりで楽しかったけど。



 でも、ちょっとまてよ。今年の NBA final って、Cleveland と San Antonio じゃん。西海岸関係ないぞ。


 そう。結局仕事を休んで騒ぐ、言い訳なのである。・・・ということは、NBA だけでなく、NFL、MLB、NHL で、同じことが起こるってことかい。


 ・・・こんな国に負けんなよなぁ(いろいろと)・・・


 頑張れ、ニッポン!

                               060906
  1. 2007/06/09(土) 09:13:58|
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有名人

 
 大学のカフェで、サンドウィッチ・ホットドッグの列に並んでいたら、前にいた4人のグループが、ニューヨークのホットドッグ早食い競争の話を始めた。毎年独立記念日に行なわれる、例のイベントである。


“You know, Japanese guy, Kobayashi, he was unbelievable”

“Yeah, that skinny guy dominated the competition with a bunch of big American guys”

 御丁寧にも、ホットドッグを水につけてから口に入れる実演つき。思わず笑ってしまった。


“Japanese are all good at that?”

 んな訳ないでしょ。一般化してどうする(-_-;


“I heard he competed with animals”

“Yeah. A bear. Can you believe that?”

 ええっ??それは初めて聞いた。もう耳ダンボ状態。ど、ど、どうなったの?


“He won?”

“Of course not. The bear dominated”

 ま、そうだろうな(^_^)

 どなたか詳細を御存知の方、いらっしゃいますか?

                             080507
  1. 2007/04/15(日) 17:46:06|
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セレブ

 
 週末は、研究室のメンバー皆で毎年恒例の Lake Tahoe でのスキーを楽しんできた。私は長女を連れての参加。小規模ラボにもかかわらず、家族や友人などを含めて総勢20人近くになるので、毎年大きなロッジを2泊3日で借り切る。スキーシーズンはそろそろ終わりなので、今年は宿泊費も安め。


 渡米前は、まさかカリフォルニアで4月にスキーができるとは思ってもいなかった。さすがに雪質は大したことはなかったが、雪質をとやかく言えるほどのレベルではないので、人口密度の方が重要である。なんせ、ふと見上げると、広いスロープに誰も滑っていない!という状況が何度かあった♪



 例年通り、つつがなく行なわれた Lab Ski Trip だったが、今年はいつもと違うことが一つあった。今回の我々の交通手段は、なんとパイパーの小型飛行機。結婚したばかりの大学院生Cが、

「あたしは旦那の飛行機で行くんだけど、一緒に行く?」

と誘ってくれたのだ。去年の Lab Ski の帰りに送ってあげた御礼とのこと(もちろん車)。


“エビで鯛を釣る”

とはまさにこのことである(^o^)



 飛行機は5人乗り。小さいので、離陸後しばらくと着陸前は少々揺れるが、何といっても車で4時間ほどかかる行程が、たったの1時間。しかも、Lake Tahoe を鳥瞰するという貴重な体験をさせていただいた。

 23歳のCに対して旦那Mは20歳以上年上の会社員で、8歳の息子がいることとか、出会って5ヶ月で昨年末誰にも知らせずに極秘結婚していたこととかは全然どうでもいい(^o^) 持つべきものはフレンドリーなお金持ちの知人♪


 彼、小型飛行機の操縦ライセンスのみならず、レジャー用ボートや別荘なども所有している。先日は、8歳の息子さんのスキーが小さくなったからと、うちの娘にスキー一式くれた。物をくれる人にはすぐなつく我が家の娘は、今回の旅行中、二人にべったり。我が家は実に躾が行き届いている。


 当の息子さんは実のお母さんと留守番で今回不参加だったこととか、中国人のCは実は現在グリーンカード申請真っ最中だとか、そういうことは全然気にならない(^o^) 持つべきものは親切なお金持ちの知人♪


 そのうち、今回参加できなかったうちの妻と次女も一緒に、クルージングに連れて行ってくれるそうだ。楽しみである。家庭の事情なんか全然興味ないし(^o^)



*日本ではそう多くない複雑な家族構成も、アメリカ生活も5年目くらいになると、この程度のことじゃ驚かなくなる。うちのラボには、ゲイもいればレズビアンもいるし。ボスのお母さん(70歳近い)なんか、先日30歳ほど若い男と再婚したんだそうな(^_^;

  1. 2007/04/11(水) 09:08:28|
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