今日も脳天気

役に立たない♪ 意見しない♪ 仲良きことは美しき哉♪

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学会発表は優等生じゃなくていい

 
 水曜日から4日間にわたって開催される、第34回日本神経科学学会。日本の学会に参加するのは、実に9年ぶり。

 この学会はラッキー残念なことに演題登録が半年も前に締め切られる。さすがに着任前後にそれをやっている余裕は無かったため、今回は遺憾ながら発表無しでの参加となる。参加するからには発表するという私のポリシーには反するのだが、せっかく帰国して自分のラボを立ち上げたのだから、この分野日本最大規模の学会に参加して、日本のサイエンスの現在の流れを肌で感じてこようと思う。毎晩旧友と飲みに行こうなんて、これっぽっちも考えていない。ほんとに。



 この学会に限らず、比較的規模の大きい学会年会の一般演題登録は、開催日の半年程度前に設定されることがままある。逆に言えば、毎年発表する場合には、学会発表の後、半年経つと次の学会発表の要旨を書かなければならないということに他ならない。これは一見当たり前のようだが、少なくとも私にとっては、要旨の書き方に悩まされる一因となり得る。

 つまりは、直近半年間に得られた新データについて書かなければならないという強迫観念なのである。「前回の要旨の続きにすれば、1年分書けるじゃないか」という意見もあろうかと思うが、そこはそれ、同業者は学会発表そのものを見に来ている訳で、

「なあんだ、この間の話じゃねーか」

と思われるのは避けたいと思うのが人情である。

 だったら、学会発表そのものを、要旨を書いた段階で得られたデータについてのみにすればいい、という考え方もある。しかし、

「こいつ、要旨書いてから半年間何もやってねーのか」

と思われるのも癪である   <考えすぎ


 ま、自分が思うほど他人は自分のことを気にしていない、と言われれば、まったく以ってその通りであろうし、半年で学会発表一回分のネタも出せないんじゃ話にならん、と言われれば、あーごめんなさいごめんなさいごめんなさい(-o-)




 学会では論文に公表済みのデータしか出さないラボもあって、そういうラボでは上記のような悩みとは無縁ということになる。アイデアやデータを盗まれることを心配しなければならないような競争の激しい分野、ポリシーの違い、その他様々な大人の事情もあるので、自分の考えを押し付ける気はさらさらないが、私自身は、歴代のボスに習い、一般演題での学会発表では、一部あるいは全部を未発表データにすることにしている。手の内を晒すデメリットよりも、議論・コメントなどから得られるメリットの方が大きいと思う、という単純な理由からである。

 それでも世の中に同じ考えの人というのはいるもので、つまり、私にとって学会に参加する一番の楽しみは、自分の物・他人の物ひっくるめて、未発表データをこねくり回すことに他ならない。まだかっちりまとまっていない未発表データのグダグダ感、それが学会の醍醐味なんじゃないだろうか。

 ポスター会場を回遊していると、左半分の説得力と右半分のグダグダ感の差が半端ないポスターが散見され、それはそれで非常に楽しかったりする訳である <左から右まで全面グダグダのお前に言われたくない? あーごめんなさいごめんなさいごめんなさい




 もちろん、未発表データだからといって、発表そのものがグダグダでいいということにはならないのは百も承知。理想をいえば、未発表データをいかに論文近し!と思わせるか、というのも、研究者の重要な資質である。

 自省の意味も込めて、ここ数年のアメリカでの自分の学会発表ファイルを見直してみた。


 おー、未発表データをなかなかうまくまとめているじゃないか。


 ん? 未発表??


 ・・・2007年、2008年分が、まだ未発表だよ(;_;)
 
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  1. 2011/09/12(月) 00:02:04|
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罪と罰

 
 前回は小田急線に文句を言ってみたが、実のところ電車通勤はそんなに悪くない。帰りは座れるので、本とかネット論文を読めるし、なにより反則切符を切られることはない。


 チャリだったんだから関係ないでしょ、とおっしゃる方もいるかもしれない。



 実は昨年10月、チャリで切符を切られた。Stanford 構内には、警察と同等の権限を持つ Campus Sheriff が巡回しており、当日は取締キャンペーン実施中。以前にも一時停止違反で捕まりそうなところ、危うく難を逃れた経験のあるポリ、その日は交差点に入るだいぶ前から、警察官数人と説教されているらしい学生さん達を発見。幸運を神に感謝しつつ、殊の外慎重に一時停止。左右確認の上道路を横断したところ、なぜか目の前に立ちはだかる年配の警察官。


ポリ:What’s up? (取り締まりしてるなんて全然気がつかなかったけど、いつも通りちゃんと止まったよ、というドヤ顔で)

警察:You should turn the light on. (甘いな、というドヤ顔で)


 違反事由は「夜間無灯火」。カリフォルニアでは、日没後30分以降は点灯義務があるそうな。まだ真っ暗じゃないのに。シクシク(;_;)

 受け取った切符を見ると、げ。$200。日本でも、自転車も軽車両だから違反すれば切符を切られてもおかしくない、という話を聞くが、実際に切られた人は聞いたことがない。話のネタにはもってこい、とか言ってる場合じゃない。

 よく聞くと、1か月以内に講習を受ければ罰金は免除されるとのこと。車の場合、講習を受けても保険料が上がらなくなるだけで罰金免除にはならないので、自転車の方が少し罪は軽いようだが、全然嬉しくない。




------------------

 さて、件の講習。


 隔週で行なわれる Bike Safety Class なるものに申し込み、当日行ってみると、まあいるわいるわ、Stanford の学生・職員が60-70人。他にすることないのか、Campus Sheriff (-_-##

 とはいえ、これをパスすると$200払わなくて済むので、参加者は真剣そのもの。・・・なのは私だけだった。



 形式としては、スライドを用いて一通り自転車運転に関わる交通ルールを説明した後、講師の警察官が様々な場面を想定した問題を出し、挙手して正しく答えれば、御褒美にライトや反射板、スナック菓子などがもらえる。賞品があるもんだから、まあ皆さん盛り上がる盛り上がる♪


場面設定:

Which was wrong?



・ストップサインの無い交差点。片側2車線。歩道に近い車線の車Aが交差点の前でいったん停止。

・歩道から遠い方の車線を走っていた車Bが交差点に近づくが、運転していた女性ドライバー、フロントガラスに蜘蛛を見つけ、硬直。右車線に停止している車がいるのに気づかず、そのまま停止せずに自分の車線を走行し、交差点に進入。

・直交する車線を、右から来た自転車。車Aが停止しているのを見て、そのまま速度を落とさずに交差点に進入。

結果:車Bと自転車が衝突。自転車に乗っていた学生は複雑骨折。



 ここで質問タイム。


警察官: Who was wrong?

男子学生: The Spider.

警察官: ・・・Good. Here you are.


 学生さん、ライト獲得。一瞬でも真面目に答えようとした自分に腹が立つ。



 大体、こんなまた受けたくなるような楽しい講習、さっぱり抑止力が働かないと思うのだが。
 
  1. 2011/05/31(火) 21:04:18|
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九年一昔

 
カリフォルニアに住み始めて驚いたこと。

→会うとまず握手する。

日本に帰ってきて驚いたこと。

→誰も握手しない。



カリフォルニアに住み始めて驚いたこと。

→知らない人が挨拶してくる。

日本に帰ってきて驚いたこと。

→知らない人に挨拶すると警察に捕まるらしい。



カリフォルニアに住み始めて驚いたこと。

→中国人が多い。

日本に帰ってきて驚いたこと。

→中国人がいない。



カリフォルニアに住み始めて驚いたこと。

→スタバに Venti という聞き慣れないサイズがあった。

日本に帰ってきて驚いたこと。

→スタバに Short という聞き慣れないサイズがあった。



カリフォルニアに住み始めて驚いたこと。

→単位が無駄にでかい。 妻:老眼鏡10本セットで売ってたけど、誰が買うの?

日本に帰ってきて驚いたこと。

→単位が無闇に小さい。 妻:牛乳、自分で買ってきてくれる (-_-#



カリフォルニアに住み始めて驚いたこと。

→化粧している女性が少ない。悪くない。

日本に帰ってきて驚いたこと。

→生足・スカートの女性が多い。良いとは限らない。



カリフォルニアに住み始めて驚いたこと。

→ラボに御用聞きの業者さんが来ない。

日本に帰ってきて驚いたこと。

→廊下に御用聞きの業者さんが一日中立っている。



カリフォルニアに住み始めて驚いたこと。

→くしゃみする時、肩で口を抑える。

日本に帰ってきて驚いたこと。

→くしゃみする時、手で口を抑える。





あ、だから握手しないのか。
 
  1. 2011/05/03(火) 18:51:11|
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私の妻はメキシカン

 
 今を遡ること約半年。

 アメリカ滞在期間が9年目になろうという頃、我が家はビザ更新の時期を迎えていた。


 私のビザは6年目から H1b という労働ビザ。家族は、US citizen の次女以外は H4 ビザである。3年前の J1 ビザから H1b ビザへの切り替えでは軽く痛い目に遭っていたので、今回はかなり早い段階から Human Resource にせっつき、10月末のビザ更新期限を前に、既に全ての手続きを終えていた。


 10月28日。更新期限を3日残して、「I-797(H1b ビザ書類)が届いたのでいつでも取りにおいで」との連絡を受けた。記録的な早さである。いや、ほんとに。

 喜び勇んで Human Resource に行くと、担当のWが家族3人分の I-797 を手渡してくれた。


W:大丈夫だと思うけど、一応間違いがないか、確認してね。


 はいはい。こんなの普通間違わないでしょ。


Mexican visa



 ・・・。



Mexican wife



 妻の国籍:メキシコ。


 もしかして14年間騙され続けていたのかという疑念が一瞬頭をよぎったが、考えてみればビザ申請書類 I-539 を書いたのは私である。同時に申請している長女と私の国籍は日本。妻だけメキシカン。ありえん。


ポリ:どう見てもおかしいんですけど。


W:・・・そうよね。こんなミステイク、初めて見たわ。移民局に聞いてみるわね。


ポリ:早急に頼みます。


W:OK。念のため確認するけど、奥さんメキシコ人じゃないわよね?


ポリ:違います。



 その日はとりあえず書類を預かって、意気揚々と帰宅。ネタ的には最高のシチュエーションである。


妻:笑えない。


 なんで?


妻:なんか不法移民みたいで、いつ捕まるかわかんないじゃん。


 それじゃこっちも不法移民と偽装結婚してるみたいじゃないか。


 まあ、別にメキシカンが皆不法移民って訳でもないと思うけど、気持ちはわかる。でもやっぱり笑える (^o^)




 数日後、Wからメールが転送されてきた。


Wの問い合わせメール:

Incident #: INC00000xxxxxxx
Summary: Hello: Akira Kato rec'd his H-1b approval and H-4 approvals for his spouse, M, and child, J, for the period of 11/1/10 - 10/31/12.

His spouse's I-797A Notice of Action/H4 Approval Notice and I-94 (bottom-right hand corner) indicate the Country of Citizenship as Mexico and not Japan as noted in her I-539.

Is this something that we can and should correct now?

Thank you,
W


 そして、お返事。

Dear W,

Your reported Incident has been resolved with the following resolution:
This is not a particularly urgent matter, and is most likely a mistake on the part of CIS. Correcting it is probably more trouble than it is worth, and when she leaves and reenters next time she will complete her new I-94 card correctly.

Thank you.

訳:以下の通り解決済み。大して急ぐような問題ではない。まあ移民局の係のミスのようだが、直すと余計面倒なことになるだろう。それにどうせ次回出国・入国の時には正しい I-94 がもらえるから、心配ない。

要約:こっちが面倒だから直さなくていい。


 ぢゃ、書類上はずっとメキシカンってことでいい、と。 ・・・こらこらこらこら (-_-##





 妻が出国の時に一体何が起こるか、という好奇心に勝てなかったポリ。面倒だったので 担当者の言葉を信じ、結局それ以上の問い合わせもせず、妻、最後までメキシカンのままであった。
 
  1. 2011/04/22(金) 18:38:55|
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つっこみにくい、と言ったらセクハラ・・・なのだろうか?

 
 本ブログ休載中も、変わらずネタを提供し続けてくれたポスドクG。普通、日々のちょっとしたエピソードなんかはすぐ忘れてしまうものなのだが、彼女の場合、脳裏に焼きついて離れない場面が多々ある。



 英語のスペルミスはアメリカ人にもよくあることだが、同じタイポにも罪の軽い奴と重い奴がある。


 ラボミーティングでのGのプレゼン。


 Bursty patterns of firing と書くべきところを、でかでかと Busty


ボス:・・・それはちょっと違う意味になるから。

 
 全然違う。





 女性占有率の高い我がラボ。ここ8年で9人赤ちゃんが生まれた訳だが、一番最近の2人、Gと大学院生Bは、いまだ授乳中。ボスも気を遣って、GとBのオフィススペースは、他のラボメンバーとは違う部屋になっている。

 とはいっても、二人以外立ち入り禁止という訳ではなく、必要に応じてディスカッションなどのために他のラボメンバーがその部屋に行くことも少なくない。

 つい最近まで、その部屋の前を通ると、ドア全開かつ正面のデスクに搾乳機が広げてあった。私は妻が使っていたからあまり気にならないが、用があって入る男子学生はドン引きしていた。



 実験の相談をしているときも、


G:Let me pump.


 いちいち断らなくていい。



 Bが中座しようとすると、


G:Hey B, are you pumping ?


 わざわざ言わなくていい。



 Bが席を立った後、実験の話に戻ろうとすると、


G:B is a good cow.


 やめんか。





 うちのラボに若者男子が定着しないのは、こいつのせいかもしれない。
 
  1. 2011/03/08(火) 10:46:03|
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キャッシュオンリー

 
 数ある日米間の相違点の一つに、料金の支払い方がある。主に現金を使う日本に対し、アメリカではクレジットカードの使用頻度が異常に高い。数ドルの買い物でも平気でクレジットカードを使う。結果、

「持っていると安心する現金の額」

が桁違いに少なくなってしまったのは、決して私に限ったことではないと思う。日本にいた頃は、いかに貧乏とはいえ、四桁は持っていないとさすがに落ち着かなかった。が、今では数ドル、下手するとクオーター1枚しか持っていないことも珍しくない

 困るのは、「キャッシュオンリー」、つまり現金しか使えない場合がたまにあること。ちょっとした飲食店や土産物の屋台、有人の駐車場料金などがその例。今回の旅行中も、一回だけ肝を冷やした。


 アリゾナ州の Monument Valley を訪れた時のこと。National Park の年間パスを持っていた私たち。Monument Valley の肩書きが、National Park ではなく National Monument であることは知っていたが、数日前に訪れた別の National Monument が National Park の年間パスで入園料無料になったので、ここも無料だろうとたかをくくっていた。


 ゲートが近づいてくると、そこに大きな立て看が。

"$5.00 per person over 7-year-old. National Park Annual Passports are not acceptable."

 げ。ただじゃないのか。まあ、私よりは用意周到な妻がいるから大丈夫。

妻:さっき全員分Tシャツ買っちゃったから、あたし $10 しか持ってない


 ・・・。私は、というと、財布にはいつもどおり $1 のみ。10歳の長女を7歳と偽る訳にもいかない。現金を下ろそうにも、こんな砂漠のど真ん中。近場の ATM やキャッシュバックのできるグロッサリーストアまで何十マイルあるか見当もつかない。


次女:お金ないの?


 ある。あるんだが、人生、一言では答えることが難しい質問もあるのだ。


長女:ここ、キャッシュオンリー?


 たぶんそうだと思うが、とにかく聞いてみることにする。ダメなら戻るしかない。


ゲートのおばちゃん:カード? ダメダメ。キャッシュオンリーだよ。二人で $10 だね。


 ちゃんと長女を見てから判断したのはそちらですから。私は質問すらされてないですから。あ、私最近歳のせいで目が悪くなったので、立て看の字も正しく読めてなかったのかもしれません。英語も苦手ですし。


 無事通過。ごめんなさい。今度返す。      *もしかしたら、そもそも大人分だけ払えば良いのかもしれない

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 天網恢恢疎にして漏らさず。8日間の旅行も残すところあと200マイルほどとなった Hwy 101 を走行中。ふとした気の緩みからか、真後ろにパトカーがいることに気づかないまま、前の車を追い越したところで、制限速度オーバーで御用(;_;)


 初チケットを切られ、楽しかった車内は重苦しい雰囲気に包まれた。長女も事の重大さを認識しているようでしばらく黙っていたが、やがて口を開いた。


長女:捕まったらどうなるの?


 罰金払わなきゃならないんだ。お金ないのに(;_;)


長女:(暗い声で)もしかして、キャッシュオンリー?


 問題はそこじゃない。
 
  1. 2009/08/08(土) 15:23:55|
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違う、そうじゃない

 
 ベイエリアは盆踊りの季節。


 この辺りはアジア系移民が多いせいで、Buddhist Temple がかなりある。日本の浄土真宗のお寺さんだけでも、 私が知っているだけで車で30分以内のところに5つ。で、この時期になると、毎週末どこかのお寺さんで Obon Festival が開かれる。

 子供の頃数回参加しただけで、渡米前はさほど興味もなかった盆踊りだが、ここ数年は夏になると毎週のように盆踊りのはしご(^o^) 今年も、先々週は San Jose、先週末はお隣 Mountain View の盆踊りを堪能してきた。


 アメリカの盆踊りと莫迦にしてはいけない。屋台ではとうもろこしやカキ氷が売られ、子供たちは1回10セント~50セントの射的や輪投げに昂じ、境内では植木市も催されている。さながら日本の縁日に近い感覚。特設ステージでは太鼓や民謡が披露され、夕方、締めの盆踊りでは、生バンドの演奏に合わせて櫓の周りを数百人が踊る


 もちろん日本人だけではない。日本人がクリスマスを祝う感覚と同じなのだろう。いろいろな国の人たちが入り混じっている。どこから手に入れたのか、参加者の半分近くは浴衣やはっぴ姿なのが驚き。我が家の娘たちも、祖父母に送ってもらった浴衣で参加。



 しかし。日本の伝統的風習を味わえるとはいえ、やはりここはアメリカ。違和感もたっぷり。踊りの列には露出度の高い服を着たボンッボンッボンッボンッキュッボンッのグラマーなおねーちゃんも相当数混じっている。違う。そうじゃない。肌を露にしない色気というものもあるんだ。


 ああ、もうっ! そこっ! 指先っ! 足の運び! あぁ、そんなに足上げちゃダメッ! 違ぁぁぁう!!


 はあはあ。ぜいぜい。


 落ち着け、自分。本当に変だと思っているのか それとも本当は嬉しいのか、胸に手を当ててよーく考えてみなさい。



 ふと見ると、腰をくねらせ踊り狂うダンス集団。やっぱり違ぁぁぁう!リオのカーニバルじゃないんだー!


 すると、そこで MC の声が。


「Next song is “Shiawase Samba”!」


 なんじゃそりゃ。
 
  1. 2009/07/22(水) 04:59:56|
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待つわ

 
 2ヶ月前応募した超巨大プロジェクトの返事が来ない。

 面接予定日の2週間前になっても連絡が来ないということの意味はわかっているつもりである。面接がある人の予定がない人の予定よりも重要であることもわかる。でも、この情報化時代、お知らせが郵便のみというのはいかがなものか。電子メールの1本くらいくれても罰は当たらないと思うのだが。


 放置プレイは好きじゃない。


 ダメだとわかっていても、はっきりそう言われるまで数%の可能性にすがりつくのは人情というもの。

 独立記念日を明日に控え、配達が遅れているのかもしれない。アメリカだもの、郵便事故の可能性も高いし、あ、もしかして未曾有の交通渋滞か?私宛の奴だけヤギさんが食べちゃった可能性も否定できない。

 渋滞でイライラする運ちゃんの顔や、かすかに EMS と書いてある封筒をむしゃむしゃ食べるヤギの顔まで目に浮かんでくる。





 仕事が手につかないので、仕方なくこんなものや↓

pigeon


こんなもの↓

dinosaur



窪橋さんのブログで教わったこんなもの↓を作ってみる。

rose





all


ハト:恐竜だ!あー驚いた(-o-)

恐竜:こっちがびっくりじゃ(-_-# ハトやバラの方がでかいやんけ(-_-##



 一体君は何をしているのかね >自分



 こういう妄想癖や現実逃避能力想像力や手先の器用さを誰か評価してくれないものか。





 こうして悪い意味でテンパっている私のもとへ1通の電子メールが届いた。見ると、だいぶ前に応募してすっかりあきらめていた Job Position の Search Committee Chair から。


 ふむふむ。


 (^o^)


 ま、とりあえず悪い知らせではなかったから文句を言うつもりはないが、でも一言。



 私は放置プレイが嫌いだ。
 
  1. 2009/07/04(土) 15:39:57|
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解決策

 
 「育休切り」とはまた凄い言葉である。
http://mainichi.jp/life/edu/child/archive/news/2009/03/20090306ddm041020011000c.html

 子供が生まれたら育児休業を取る権利があることが法的に認められたのは、まだそれほど昔ではない。せいぜい私が大学生の頃だったはず。「権利」とはいえ、アメリカと違って、日本では皆遠慮しいしい申請していただろうに、定着するどころか、逆に迫害を受けることになろうとは。

 休まれると人手が足りなくなるという理由なら、わからなくもない。でも、そういうときのために、派遣というものが存在するのではないだろうか。まあ、雇い主側の本音は、不況下におけるリストラの体のいい口実ということだろうが、それならそれで育児休業からの復帰者が多い会社ほど法人税が控除されるような政府の支援策を作れば、少子化対策と合わせて一石二鳥の効果があると思うのだが。


 お莫迦ジョージ君の猿真似で小遣いバラまきなんてやってる場合じゃない(-_-#


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 つい先日、大学院生Bのおめでたが判明(^o^) 5年前にボスが第一子を出産して以来、うちのラボメンバーの出産は、なんとこれが8人目。うちの妻はラボメンバーではないが、次女が生まれたとき、私も育児休暇を3ヶ月取っているので、それを合わせれば9人目ということになる。もちろん皆さん、それぞれ2-3ヶ月ではあるが、育児休暇取りまくり。


 お。待てよ。


 もしかして、研究というのは女性にとって最適の職業の一つではないだろうか。


 うちのラボはまあ極端な例かもしれないが、それでも、アメリカはもとより、日本にいた頃も、ラボの女性研究者が出産・育児休業という場面は何度も出くわした。で、いまだかつて、それに文句を言うボスなんて見たことがない。


 研究は比較的時間が自由になりやすいので、緊急時にも対応しやすい。管理職になってからの出産でも遅くはない。ボスなんて安楽椅子探偵みたいなもんで、必ずしも常に現場にいる必要はない。ボスがいなくてもラボがちゃんと機能することは、私がここに来てから2人出産しているうちのボスが証明済み(^o^)


 もっと言えば、こと研究に関する限り、現在の男女の数の不均衡が男女の能力差を反映しているとは思えない。私は何でもかんでも「男女平等」という発想があまり好きではないし、土俵に上がりたがるような女性知事には賛同しかねるが、頭脳労働におけるこれほどの不均衡は意味不明である。体力も必要だが、少なくとも力自慢でないことは確か。


 仙台通信さんのところで推進している「サイエンス・エンジェル」プロジェクトは、女性研究者数の是正につながるだけでなく、それ自体が少子化対策の一環となり得るかもしれない。

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 女性研究者が増えることによる弊害がない訳ではない。


 御存知の通り、うちのラボはさすがのアメリカでも珍しい「黒一点」。毎日がアマゾネス王国に戦いを挑むヘラクレスの心境。


 先週のラボミーティング。少し遅刻してミーティングルームに入ると、幸いまだプレゼンテーションは始まっていなかったが、なにやら話に花が咲いている。


ポスドクG:Hey, you are finally up.


大学院生B:Join us!


 なになに? 何の話してたん?


ポスドクR:Breast-feeding.


 こうなると、正直イジメではないか、と(;_;)
 
  1. 2009/03/07(土) 05:34:47|
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女を泣かす

 
 今朝のこと。食卓に着くと、先に起きていた3歳の次女が、なにやら嬉しそう。


次女:お父さん! 今日、お祭り?

ポリ:へ? お祭り? そんなの無いよ。


 満面の笑みから一転、みるみるうちに目から涙が溢れてきた彼女。ちょ、ちょっと、一体・・・??


次女:(泣きながら)お父さん、昨日お風呂で、今日お祭りだって言ったよ!!


 ・・・えーと、そうだっけ?


次女:(凄い形相で睨みつけながら)3がつ3はひな祭りなんでしょ!


 あ” ・・・はい。その通りでございます。


次女:お歌も歌うって言ったでしょ!


 はい。喜んで歌わせていただきます。



 本日、ラボに来てからもずーっと ♪灯りをつけましょ ぼんぼりにぃ~♪ と壊れたレコードのように繰り返しているのは、そういう理由からです。
 
  1. 2009/03/04(水) 06:00:49|
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