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今日も脳天気

役に立たない♪ 意見しない♪ 仲良きことは美しき哉♪

検証・Gの衝撃

 
 検証が中途半端に終わったため、内心忸怩たるものがあった前回のエントリ。このままでは研究者の風上にも置けないとの謗りを免れない。本業が忙しく、本来このようなことに時間を費やしている時間などこれっぽっちもないのではあるが、ほっといても誰もやってくれそうにないので、ここはきっちり検証しておこうと思う。


 何人かの方から指摘を受けた可能性4は、つまり「電子レンジ内に電磁波の死角がどの程度存在するのか」という設問に置き換えることが出来る。3次元はとてもやる気がしないので、とりあえずGが余裕をかましていた電子レンジの左側の内壁について検証したい。


 どうするか。


 電磁波で変性すると色の変わるシートを内壁に貼れば簡単である。生憎そんな便利なものは持っていないが、ないなら作れば良い。まず、熱で色の変わるオートクレーブテープを試してみたが、電子レンジの原理は、外から熱を与えるのではなく、含有する水分子が電磁波で振動し蒸発することにより熱せられるため、水分を含まないオートクレーブテープは使えないことが判明。


 次に思い浮かんだのが、熱により変色するイクラとか明太子を紙に貼るという案。しかし、そんなものをこの辺で手に入れるのは簡単ではない。仮に手に入ったとしても、こんなことのために大枚をはたけば、知的好奇心を満たす代わりに家庭崩壊を招く危険性があるため、却下。



 とはいえ、だからといって、こんなものや

dango array


ましてこんなものを作る気にはならない。

goki array



 要は、水分を含み熱変性で色の変わるものであればなんでもいい。となれば、やはり卵か。しかし、卵白のシートなんてどうやれば作れるか。


 で、考えたのがこれ。

before


 テープに米粒を貼り付け、その上から卵白を塗ってみた。米粒だけをチンしてもほとんど変色しないことは確認済み。


 この辺で、一体私は何をやっているんだろうという疑念が一瞬頭をかすめたが、ここで止めたら何か大事なものを失くしそうな気がしたので、続行。


 電子レンジ内部はこんな感じ。

inside


 この内壁に卵白つき米シートを貼り付け、スタート。

inside w rice


 1分経過。波長の長いマイクロ波が飛び交い、モザイク状に死角が出来ると予想したのだが、結果はこれ。

after


 おわかりだろうか。中央の一部分のみ卵白が変性し、米粒が加熱されているが(大きな空白箇所は煎餅状になった米のクラスターが剥げ落ちた)、両脇はなんと無傷であった(取り付け・取り外しの際にこぼれてしまった箇所は御容赦願いたい)。つまり、少なくとも左側内壁においては、中央部にしか電磁波は当たっていなかったのである。



結論:Gをチンするときは、ターンテーブルの上に置きましょう <誰がするか(-_-)


 今後、電子レンジ内部におけるより詳しい電磁波の局在及び可能性5、6について検証してくれる方を求む。私はもういい。
 
  1. 2009/06/10(水) 14:03:05|
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Gの衝撃

 
 相変わらず暴走を続けるポスドクGのネタは尽きないのだが、今回のGは彼女ではない。



 昨日のランチタイムのこと。


 いつものように妻の御手製冷凍おにぎりをチンしようと、ラボの電子レンジの扉を開けた。


 閉めた


 中に、体長7mmほどの、小さいゴキブリ発見(;_;)




 大体、ゴキブリには良い思い出がない。<普通、ない

 結婚後間もない頃、妻と二人で京都・四条木屋町近くの居酒屋に入った。ほぼ満席の店内の少し離れたカウンター席で、なにやら注文したカップル。

 カウンターの中の兄ちゃんからカウンター席の女の子に、木の皿に載った小さな鉄板の料理が手渡された、その瞬間。

 悲鳴と共に皿が取り落とされ、料理は女の子の服にぶちまけられた。


 無理もない。兄ちゃんの手から木の皿、そしてその女の子の手に伝い走りする大きなゴキを目撃した我々は、速攻で退散。(店の名前を知りたい方にはこっそりとお教えいたします)





 それはさておき。

 電子レンジの中のゴキ(以下、G)、小さかったのでそれほどの嫌悪感はなかったが、逃げられると面倒なので、とりあえずチンしてみることにした


 1分もあれば十分だろう。スイッチオン。


 ところが。


 扉の外から様子を伺っていると、スタートしたにもかかわらず、Gはレンジ内部の壁を悠然と動き回っている!


 1分経過。優雅に触覚をゆらめかせるG。悔しいのでもう1分追加


 ・・・。


 無傷。少なくとも見た目に変化はない。



 電子レンジの電磁波って、生命には影響を与えないのか?? しかし、こう見えても研究者の端くれ。ここで安易に結論を出す訳にはいかない。



可能性1:電子レンジが壊れていた

検証:何はともあれ、初期の目的を達成するために、ペーパータオルでGを処分。おにぎりを入れて、スイッチオン。1分45秒で、熱々おにぎりの出来上がり


 ちなみに、「Gがいたからこのレンジ使えなーい」などという繊細さはとうの昔に失って久しい。



可能性2:Gだと思い込んでいたが、実は電磁波耐性の地球外生物だった

検証:さしあたり、染色体 DNA だけでも抽出しておこうと、さっき潰したGをエッペンドルフチューブに入れ、ProK(たんぱく質分解酵素)と SDS(界面活性剤)入りの lysis buffer をぶち込み、55℃で一晩放置。


 今朝見てみると、あれ? 溶解していない。ネズミの尻尾ならこれで溶解するはずなのに。


 まあいいや。本気で検証するような可能性でもないし



可能性3:昆虫は電磁波耐性である

検証:他の昆虫を試してみようと外に出たが、意外に見つからない。アリくらいが適切だと思ったのだが、結局見つからず、たまたま花壇にいたダンゴムシを捕獲。

 昆虫ではないが、クチクラで覆われた節足動物には変わりないので、まあよかろう。


 スイッチオン。


 瞬殺。   スマン m(_ _)m



 そこにボス登場。

ボス:Are you using the microwave?


 見ると、手には朝食らしきレトルト食品。・・・えーと、あの、ちょっと待ってもらえますか?


ボス:Take your time.


 まずい。いくら知的好奇心を満たすためとはいえ、「ダンゴムシをチンしてました」とはさすがに言えない。仕方ない。他の可能性の検証は、また今度にする。



-今後の検討課題-

可能性4:サイズが小さかったので、飛び交う電磁波の死角に入ることが出来た

検証:大きめのGで試す。<かなりイヤだ


可能性5:一見影響がないように見えて、実は新たな変異生物が誕生していた

検証:育ててみる。<すごくイヤだ


可能性6:1匹いたということは、100匹はいるはず

検証:考えたくない
 
  1. 2009/06/06(土) 04:36:52|
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存在の耐えられない軽さ

 
 研究者にとって、名前は個体識別のための大切な道具である。


 私は以前、真剣にミドルネームをつけようと思ったことがある。なぜか。私の名前は、個体識別の役に立たないのである。カトウさん、多過ぎ(-_-#


 NIH が運用している Pubmed という検索サイトでは、ラストネームとファーストネームのイニシャルを入力すれば、研究者の論文業績を調べることができる。


 「kato a」と入力してみる。・・・1338 件ヒット(-_-;  せめてもの抵抗に、私は仕事上「katoh a」を使用しているが、それでも 180 件ヒットする。このうち私の論文はわずかに 17 本。探せるもんなら探してみろ、という感じである <威張ってどうする


 個体識別のために涙ぐましい努力(?)をしている人もいる。前述の通り、ミドルネームをつけると、個体識別能は格段に上がる(外国人の名前が比較的まともにヒットするのはミドルネームのおかげである)。日本人でも仕事上ミドルネームをつけることはまったく問題ないが、つけるならキャリアの一報目から統一しておかないと、あまり意味が無い。学部生あるいは大学院生のときに、

「『ポリ』というミドルネームをつけたいんですが」

と教授に言えるような度胸のある人は、そう多くはなかろう(^_^)


 ちなみに、「katoh ap」で検索したら、ヒット数ゼロ。しまった、ポリにしときゃ良かった (-o-)



 凄い人もいる。同じ「カトウ」で、スペルは「cateau」。 ・・・フランス語読みである。ここまで来ると、さすがに思いつかない。


 まあ、私なんかまだマシな方かも。研究者の友人のYさんなんか、ラストネームとファーストネームのイニシャルで検索してみたら、8271 件ヒット(^_^; このうち何本が御本人の論文か、Yさんに聞いてみよう♪ >ほとんど嫌がらせ


                                                090606
  1. 2009/03/28(土) 04:33:12|
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次世代

 
 現在世界中を席巻している「小さい i 」に代わり、スタンフォード大学ポリアンノ博士のグループが「小さい p 」の開発に成功したと発表した。専門誌「Terminology Letters」3月号に掲載される。
 
 
 何の変哲もない名称の頭に「小さい i 」を付加することにより、活性が大きく上昇し、一躍世間の注目を集めることは広く知られている。ポリアンノ博士によると、自らの HN である Pollyanno の最初の P を小文字、次の o を大文字にしたところ、i を付加した場合に比べて活性が10倍以上高くなることが明らかとなったという。これにより、次世代の接頭字は p となることが確実視される。
 
 既に、発言力アップを狙う保護者と教職員による教育団体 pTA、待遇改善を目論む高学歴団体 pH.D. らが試験運用を始めており、今後実用化への流れが加速するものとみられる。
 
 
 
小文字に詳しい加藤明博士の話 「ここ数年の、猫も杓子も i ○○という風潮は、研究者として非常に嘆かわしいと感じていた。なんでもかんでも頭に i をつければ良いというものではない。iPS 細胞も iMode も全て iMac の二番煎じに過ぎない。独創性は研究者としてもっとも大切な資質の一つであり、今回の発見は非常に画期的といえる。ただし、我々は既に、次々世代接頭字として「小さい s 」「小さい y 」の開発も進めてあり、「小さい p 」の寿命は意外に短くなるかもしれない」
 
 
独創性に詳しいカリフォルニア大学ロサンゼルス校グリードー博士の話 「独創性を発揮するところが間違っている」
 
 
スタンフォード大学ジェニファー・レイモンド博士の話 「所詮小文字は小文字であり、こういうものを独創的とは言わない。っていうか、仕事しろ
 
 
故アーノルド・ベックマン博士の話 「pH の二番煎じ」
 
  1. 2009/02/28(土) 05:35:37|
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プラスチック

 
 「頭が柔軟だ」という褒め言葉がある。「頭」を「脳」あるいは「神経回路」、「柔軟」を「変化し得る」と言い換えると、これは科学的に根拠のある褒め言葉となる。


 脳の神経回路では、信号伝達効率から形状に至るまで、状況に応じて変化し、それを維持するという現象が観察される。これを「可塑性」という。ここでいう「状況」とは、通常ある特定の刺激を繰り返し与えることを意味する。子供が新しい環境であっという間に言語を習得するのも、神経回路の可塑性のなせる技と考えられるし、犬に餌を与える際に毎日ベルを鳴らしていれば、そのうちベルを鳴らすだけで飛んでくるというような条件反射行動も、可塑性によって成り立つと想定されている。


 ちなみに、「可塑的」は英語で plastic。

「お前の脳はプラスチックだ」

と言われても、決して莫迦にされたと思ってはいけない(^_^)





 こういった可塑性は、日常生活においても垣間見ることができる。


 学生の頃、関西では「探偵ナイトスクープ」という人気深夜番組があった。視聴者の日常的な疑問を探偵が解決するという趣旨の番組なのだが、あるとき、こんな質問が寄せられた。

「トラックがバックする時、なぜ『ガッツ石松』と連呼するのか?」

 もちろん、実際には「バックします」という音声が流れる訳だが、「ガッツ石松」だと言われてみると、確かにそう聞こえる。番組の中で、トラックのバックするときの音声と「ガッツ石松」が何度も繰り返されているうちに、どうやら私の脳の聴覚入力刺激を認識するプロセスが可塑的な変化を起こしてしまったらしい。

 その後、トラックの「バックします」を耳にする度に、頭の中では「ガッツ石松」が連呼される(-_-;



 相変わらず「そもさん!」「せっぱ!」のやりとりを強要される、次女との会話。先週末も、San Jose の Tech Museum 近くを歩いている間、目に入ったあらゆるものの歌を歌わされた。


次女:(馬の銅像を見つけて)馬の歌、歌って!

ポリ:♪おうまの おやこは なかよし こよし♪

次女:(路面電車を見て)電車の歌、歌って!

ポリ:♪せーんろはつづくーよー どーこまーでーもー♪

次女:(空を見上げて)雲の歌、歌って!

ポリ:・・・雲? あったっけ、そんな歌?

次女:早く!

ポリ:♪あーたまーを くーもーの うーえに だーし♪

 歌い始めてから、やばい歌を選択してしまったことに思い至る。実はこの歌、子供の頃に変な覚え方をしてしまい、正しい歌詞を覚えていない。

ポリ:♪おーわりなーきよの めーでーたーさを♪

 ・・・確か、お正月の歌ぢゃないよな、これ(-_-;

ポリ:♪おーてて つーなーいーで みな かえろー♪

 ・・・夕焼け小焼けになっちゃったよ(;_;)

ポリ:♪からすといっしょに かえりましょー♪

次女:も一回!

 こうして、次女の脳に新たな可塑的変化が生じ、間違った歌が歌い継がれていくのであった。



 皆さんも私が歌ったとおりに5回ほど歌ってみてください。二度と正しく歌えなくなります。脳の可塑性を実体験してみたい方、お奨めです♪
 
  1. 2008/09/10(水) 04:37:55|
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虫に願いを

 
 昨日、帰宅途中、左の肩にカナブンらしき虫が飛んできて、止まった。

 同じところに3回も(^_^;



 いにしえより、「カナブンが肩に止まると幸運が訪れる」という言い伝えがあったはず。



 いいことあるかな♪
 
 
  1. 2008/08/30(土) 04:31:23|
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プレゼンの極意 -ささやかだけど大切なこと-

 
 プレゼンテーションスキルアップのクラスに行くと必ず言われる、研究発表スライド作製上の鉄則がある。それは、フォントを統一すること。

 何種類ものフォントがごちゃ混ぜで使われているスライドを時折見かけるが、確かに落ち着かない。

「どうしてここで違うフォントを使っているのだろう? 何か重要なポイントなのか? だとしたら、フォントが変わっているところだけ注目すればいいのか? いや、どっかからコピペしただけか? もしかして、盗作? それとも、ただの趣味?」

 妄想が膨らみ、プレゼンどころではなくなってしまう <大袈裟な



 要は、本題以外の部分に注意が向けられるようなことがないようにしなさい、ということなのだが、では、どんなフォントで統一すれば良いのか。


 研究発表用スライドは Arial というフォントで作られていることが多い。私の知る限り、半分以上はこのフォントではないだろうか。日本語フォントでいうゴシック体系、つまり字画の幅がほぼ均一なので、読みやすいことは間違いない。それに対し、昔、私が好んで使っていたのが Times New Roman。日本語フォントでいう「明朝体」に近い。印刷物などに良く使われており、メリハリがあって格好いいと思っていたのだが、太い線と細い線が混在しているせいで、実はスライドにするとかなり見づらい。


 着ていたマネキンがカッコ良かったからといって買ってきた洋服が、自分が着るとさっぱり似合わなかったというのと、同じである(^_^;


 そこで、2年前くらいまでは Arial を使っていたのだが、そこはそれ、ちょっとでいいから他人とは違う印象を与え、

「お?」

と言わせたいのが人情というもの。<内容で勝負しろ、という提案は却下



 とはいえ、

Gal font



これだと頭の悪いコギャルみたいだし、



Horror font



こんなことしたら、いくら脳の話とはいえ(?)悲鳴が上がりそうだし、



Duck font



これでは発表会場からつまみ出されかねない。 




 で、ここのところ愛用しているのが、Comic Sans というフォント。初めてこれを使ったスライドを見たときには、小莫迦にされてるような気分にさせられたものだが、実は意外と読みやすい。

Comic font



 正統を知った上での、ちょい悪オヤジ風お洒落という感じで(?)、結構愛用者が多いのである。


 正攻法でも異端でもない、ちょっと技巧派。


 貴乃花より若乃花。


 ゴンよりキルア。




 あー、驚いた。気づいたら、ボスが真後ろに立ってた(-o-)

「楽しそうだけど、それ、なんの発表用?」

 ・・・すみません。ただの現実逃避です。決して次回の発表で使おうと思っている訳ではありません。
 
  1. 2008/07/19(土) 11:49:04|
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要約してはいけない

 
 長女がもらってきた蚕たち。現在、着々と繭製作中♪


 2日前、一つめの繭ができたよ~とラボで話していると、それを聞きつけたボス、いきなり

ボス:ファンタスティーック!

 相変わらず表現が大袈裟ですが、もしかして、欲しいんですか?

ボス:欲しい。すごく欲しい

 ・・・そうならそうと、もう少し早く言ってくれれば桑の葉調達の負担が減ったのに。

ボス:もし蚕くれたら、今度バナナスラッグあげるから

 え?もしかして、これですか↓
http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:Calif_banana_slug.jpg

ボス:そうそう♪ きゅうりとか食べてるの見てると、可愛いわよぉ♪

 前に一度、Muir Woods で見たことがあるんですが、5インチ(約13センチ)くらいありますよね。

ボス:それはミディアムサイズ。大きいのは8インチ(約20センチ)くらいあるわよ

 ちょっと欲しいかも(^o^)



 前にも書いたが、私、元々虫だの爬虫類だの両生類だの、その手の生き物が大好き。小学校の卒業アルバムには、遠足でヘビを振り回している私の写真があったと記憶している。


ボス:前住んでいた家の近くに、たくさんいるのよ。近々採りに行くから、少し分けてあげるわね


 交渉成立。



 昨日、約束通り蚕を4匹持ってきてあげると、ボス、大喜び。自分の部屋に誰かが来る度に、嬉しそうに見せびらかしていた。


 見せられた人が喜んだかどうかは、微妙(^_^;





 今日の話を簡潔にまとめてみる。

--------------------------------

「イモムシ、あげますね」

「じゃあ、あたしはナメクジあげる」


--------------------------------

 ・・・嫌がらせの応酬にしか聞こえないのはなぜ?
 
  1. 2008/05/17(土) 05:00:03|
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蛙の逆襲

 
 前回の日記をトラックバックしてくださったここを読んでいて、ふと脳裏をよぎった、青春時代のほろ苦い思い出。



 私の通っていた中学では、理科の授業の一環として「蛙の解剖」があった。男子も女子も否応なく全員参加、かつ、材料は自分で調達しなければならない。


 どうせなら大物を解剖したいのが人情、いや男のロマン(^o^) 早速、でかいウシガエルの捕り方について、聞き込み調査開始。


「鶏肉で釣れる」 >母よ、すまん。冷蔵庫の鶏肉を盗んだのは私 m(_ _)m

「いや、大物ならトンボがいい」 <どんだけ大物を捕るつもりだったのか

「餌よりも時間が大切。でかい蛙は朝が早い」 <意味不明


 いろいろ試した挙句、結局たまたま足元にやってきた運の悪い中型ヒキガエルを網で捕獲(^_^;




 当日。理科教室は大小様々な蛙でいっぱい(^o^) 目的は、解剖して内臓の形状・位置などを確かめることと、坐骨神経の電気刺激による脊髄反射の観察なので、基本的にサイズは関係ない訳だが、ものには限度がある。


 アマガエルは無理 <女子に多かった



 さて、解剖終了後。仏様は理科教室の外に掘った深い穴に埋葬することになった。クラスメートの女の子たちの大半は、解剖だけでおなか一杯らしく、仏様の処理はなかなか気が進まない様子。ここは男を上げるチャンスとばかりに(?)、埋葬係を買って出た。

 理科の先生の厳命により、仏様を穴の中に投げ入れるのは厳禁。やむを得ず、穴を跨ぐ格好で、1匹1匹穴の底にそっと置いてあげることにした。


 女の子たちの賞賛の眼差しを感じながら、作業もほとんど終わりに近づいた時。


 なにかが胸ポケットから穴の底へ。


 あ。


 生徒手帳(;_;)


 慌てて拾おうと手を伸ばした瞬間。


 穴の壁が崩れ、バランスを崩した私の右腕は、数十匹の蛙の仏様の中にずっぽり(;_;) ただの仏様ではなく、全部開腹されていたもんだから、引き上げた腕はえらいことに(;_;) 逃げ惑うクラスメートたち。


 一瞬にして栄光の座から転落した私に、その日一日誰も近づこうとしなかったのはいうまでもない。



 ただのアホじゃないかと思う向きもあるやもしれぬが、私は蛙の祟りだと信じて疑わない。・・・まあ、この程度で祟られるようなら、ネズミの祟りはいかほどのものか、考えるだけで恐ろしいが。
 
  1. 2008/05/03(土) 05:00:57|
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おしら様

 
 上の子が、また蚕をもらってきた。


 もらってくるのは構わないのだが、桑の葉の調達はいつも私の役目。別に娘を甘やかしているわけではなく、この近辺にある桑の木が全て例外なく巨木なので、娘では手が届かないのである。


 というか、私も届かない(-_-;


 で、どうするかというと、木に登るか、あるいは近くのフェンスによじ登らざるを得ない。警察がいたら、間違いなく職務質問ものである。仕方ないので、夜暗くなる頃を見計らって、桑の葉取りに出陣している <余計怪しい

 ・・・この忙しいときに、一体何をしているのやら。



 それにしても、彼らのまあよく食べること食べること。見る見るうちに、桑の葉が葉脈だけになっていく。その旺盛な食欲を見ていると、つい時間の経つのを忘れてしまう。食事中の蚕たちをいつまで眺めていても飽きないのは、私だけではあるまい <お前だけじゃ



 同世代の連中が皆そうであるように(?)、私もまた御多分に洩れず虫好きである。ファーブル昆虫記を読んで、ジガバチの習性に胸を躍らせ、ファーブルがセミの幼虫を炒めて食べたくだりを読んで、いつか自分も試してみようと心に誓ったのは、私だけではあるまい <お前だけじゃ




 実家の周りには、ありとあらゆる種類の虫がいた。庭の山椒にはアゲハの幼虫。柿やつつじの幹には律儀にも触角まで美しく装ったルリボシカミキリ。オオカマキリは我が物顔に秋海棠の葉の上を歩き回り、夏の早朝であればセミの羽化を見て感動することもあった。




 情操教育という意味では、感動に勝るとも劣らないのが、驚愕。


 あるとき、庭で捕まえたカマキリを5匹ほど虫かごの中に入れ、二日ほど放置。気がついたら、大きなおなかのカマキリがたった1匹。


 びっくり(-o-)
 



 あるとき、小学校の裏手にある池のほとりで、3mm大の真珠のような丸い玉をたくさん発見。あまりにもきれいだったので、10個ほど拾って、大事に筆箱にしまい、学校の机の中に入れておいた。翌日筆箱を開けると、真珠の玉がなくなっている。

 机の中を覗くと、中には孵化したばかりのナメクジさんがぞろぞろ。


 びっくり(-o-)



 わたくし、虫に育てられたといっても過言ではないかもしれない <過言だろ <その前に、ナメクジは虫じゃない
 
  1. 2008/04/30(水) 04:23:18|
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