こっちで何が安いって、お米が本当に安い。
特売日だと、「あきたこまち」「こしひかり」が 15 lb (6.81 kg) で $10.99 くらいで買える(特売日だけやん、と侮るなかれ。品は変われど、ほぼ毎日、何かは特売されている)。10 kg にしたら、1700 円くらいか。
秋田の農家の四男坊である父に話したら、あまりの安さに怒っていた。
さて、もう一つ安くて驚いたもの。学費、である。カリフォルニアの公立学校は、義務教育は全て無料。5歳でキンダー(小学校0年生)に入ってしまえば、中学校まで学費はかからない。
当然これにはトリックがあって、公立校に入ると、毎年、市への寄付を迫られる。御丁寧に郵送されてくる書類には、
「金額は$500が良いと思いますわよ」
と記されている。
しかし。所詮は「寄付」であり、払う払わないは個人の自由。別段ペナルティもない。アメリカの場合、
お金持ちが多い→寄付額が多い→教育に当てる費用が大きくなる→良い先生・良い施設が増える→学校のレベルアップ→地域の安全性アップ
という図式があまりにも露骨なので、「情けは人の為ならず」と思いつつ、うちもちゃんと収入に見合った額を寄付してはいる。が、今日のタイトルの意味は、これではない。
実は、来週は Teacher Appreciation Week と題して、日頃お世話になっている担任の先生にお礼をする、ということになっている。
お礼。何すると思います?
なんと、毎日保護者が順番に朝食と昼食を準備して、「学校に持って行って」担任の先生にあげるのだそう。私はこの話を聞いたとき、一瞬、路上生活する人への、年に一度の炊き出しを思い出した。
他にも、年に数回お金を集めて、担任に Target のギフト券を贈る、などという、日本では考えられないようなことも行なっている。金品をあげる方もあげる方だが、もらう方ももらう方である。
いくら学費がタダとはいえ、ここまでくると、ちょっと考えてしまう。
我が家は木曜の朝食担当。何持っていこうか。ところで、昼食はともかく、朝食っていつ食べるんだろう??
050606
- 2006/09/17(日) 16:50:01|
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