アメリカは自己責任の国だと思う。
ケース1:
娘の体操のクラスに、夏の予定を知らせるのをすっかり忘れていた。先に知らせておかないと、行かない週の分までお金を払わなければならなくなる。気づいたのは締切を2週間も過ぎてから。「期限が迫ってますよー」なんて、決して教えてくれたりはしない。
ダメもとで受付に行ってみたが、
「残念だけど、遅かったわ」
でお終い。
ケース2:
ラボのポスドクGが、家を買うことになった。ちょっと前に入札で勝ったらしいのだが、権利を手放さないためには、手続きを今週中に済ませなければならない。ローンを組むのに、収入証明が必要ということで、事務に電話したら、書類を作るのに1週間は必要、と言われたらしい。もっと早く始めておけばよかった、と嘆くことしきり。でも、誰も「早めに書類を揃えておいた方がいいよー」なんて言ってくれない。
ケース3:
2年前、Annual Review という雑誌にレビューを頼まれたボスは、私と大学院生Eにその話を持ってきた。2ヶ月かけて、2人(&ボス)で頑張ったが、残念ながら3人全員が私と同じ性格のため(^_^; 前日になってようやく締切日が翌日であることに気づき、かなり焦る。依頼メールを読み直すと、もし締切に遅れたら、今年の分には載せられないし、来年の分に載る保証もしないと書いてある。当然、締切前の督促なんて一度もなかった。
アメリカは自己責任の国なのだろう。・・・でも。
ケース1:
妻が体操クラスの事務所に電話してみた。行かない週の分は払いたくない、と言ったら、ちょっと間をおいて、
“OK. No problem.”
・・・その「間」は一体、何?
ケース2:
ポスドクG:If I pay something for it to you, could you help me? I'd pay $50.
事務:…(電話の向こうで何か言っているようだ)
ポスドクG:$85?! …OK, how about $55? …Oh, thank you so much!
その「1時間後」、書類がファックスされてきた。さすがにGも驚いていた。
ケース3:
まだちょっと議論が詰め切れてないけど、仕方ないからとりあえず原稿を送って、校正のときにでも直そうと、Eと話していたところ、ボスが、
「今エディターに電話したわ。『2週間先』で良いって。これでもっと深く議論する時間が出来たわね」
・・・一体なんのための締切?
この国はよくわかりません。でも好き(^o^)
070806
- 2006/10/01(日) 10:25:49|
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