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ポスドクになりたいですか?

 
 私はポスドクである。・・・偉そうに言ってみたが、実のところさっぱり偉くない(-_-; 以前の日記にも書いたが、日本の厚生労働省の見解では、「フリーター」の一種として認識されているらしい。


 では、アメリカではどのように認識されているのだろうか。これはどうやら、大学によって見解が異なるようである。Stanford 大学では、昨年、とあることがきっかけで、大論争が巻き起こった。



 カリフォルニアには、日本の JR に相当する CalTrain という鉄道が走っている。車社会のアメリカでは、日本ほど利用者が多い訳でもなく、どうもなかなか採算が合わないらしい。


 で、お金持ちの Stanford 大学と手を結んだ CalTrain は、「Go Pass」という、San Francisco - San Jose 間の無料パスを作り、大学職員と学生の希望者全員に配ったのである。


 ところが。


 当然同じようにもらえると思っていたポスドクは、なぜかその対象から外されてしまった。職員と学生はもらえるのに、ポスドクはダメ、と。


 The Stanford University Postdoc Association が怒ったのはいうまでもない。大体、フリーパスが必要なのは、それなりの給料をもらっている職員や、ほとんど寮に住んでいる学生よりも、安月給で郊外に住み、CalTrain を通勤に使っている人もいるポスドクであるはずだ。その日からメーリングリストによる活発な意見交換が始まり、ついに署名活動にまで及んだ。


 結局どうなったか。なんと、お金持ちの Stanford 大学は、「Go Pass」の代わりに、Stanford のポスドク「全員」に、$250 のボーナスをくれたのである。


 どうも、Stanford では、ポスドクの権限がそれなりに大きいらしく、職員とまではいかないが、準職員として扱われていると聞いたことがある。例えば、ポスドクでも職員と同様、ある程度の給与支給付で出産・育児休暇が取れるらしい。


 昨年私が育児休暇を取ったときは、幸か不幸か、私が奨学金をもらっていた HFSP という財団が育児休暇中の給料を支給してくれたので、証明する機会を失ってしまったが、事実ならポスドクとしてはかなりの待遇だと思う(噂によると、Stanford の永遠のライバル、UC Berkeley では、ポスドクは学生待遇と聞いた。本当ですか>UCB の方)


 生活コストが高いので、家計は苦しいけど、もうちょっと給料くれるなら、柳田先生じゃないけど、パーマネントポスドクでもいいかしら?


(いい加減にしろ(-_-# by 妻)


・・・冗談ですってば。

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  1. 2006/10/08(日) 03:51:51|
  2. 研究者として
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