今日も脳天気

役に立たない♪ 意見しない♪ 仲良きことは美しき哉♪

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信仰

 
午後1時 「紅白歌合戦」
午後7時 近くの Buddhist temple で有難い講話を聞く
午後8時 除夜の鐘を撞き、ふるまい年越しそばをいただく
午後8時40分 帰宅。「のだめカンタービレ」
午後9時40分 「Dr. コトー診療所 2006」
午後11時45分 「ゆく年くる年」

 我が家の今年の大晦日の予定である。


「なんで午後1時から『紅白』?」

とか、

「なんで大晦日に『のだめ』?」

とかいう疑問はともかく(^o^) アメリカにいるにもかかわらず、ここまで見事にステレオタイプな日本人でいられるのには、自分でも驚く。


 ちなみに上記4番組は全て同じチャンネル。我が家で契約している、一番安いケーブルのセットに含まれる KTSF というアジア系チャネル(普段はほとんど中国語の番組)で、紅白ものだめもコトーも全部観ることができる♪



 閑話休題。



 日本人はよく irreligious、つまり無宗教民族だといわれる。本当にそうだろうか?


 お正月には各地の神社・仏閣が初詣客で賑わう。警察庁のまとめによると、その数9469万人!延べ人数とはいえ、全国民のおそらくは半数以上が、同じ行動をするのである。


 さっきラボの同僚に、どれくらいのアメリカ人がクリスマスイブに教会に行くのか聞いてみたところ、

‘I am not sure, but it'd be around 20% or something like that’

という答えが返ってきた。ラボのクリスチャン4人のうち、24日に Mass に行ったと言っていたのは一人だったので、当たらずといえども遠からずといったところだろう。クリスチャンにとって、おそらくは一番大事な日の一つであろうクリスマスイブでさえ、教会に足を運ぶのはわずか2割である。


 日本人はすごい。


 ま、初詣に行くからといって、皆が神道に没頭している訳でもないし、敬虔な仏教徒という訳でもない。ただの神頼みなのだろうから、そういうときだけいろいろ頼まれる神様・仏様達も災難である。


 クリスマスは教会に行き、大晦日は除夜の鐘を撞き、Chinese New Year にはパレードに参加する我が家は、何も言う権利はありませんけど(-_-)




 私も新興宗教でも始めようか。ぽり教、とか(^o^)


 教義は、

「我が人生に一片の悔い無し」・・・あ、これじゃ死ぬ間際みたい(-_-;


 じゃあ、

「明日は明日の風が吹く」

ならどうかな(^o^)



 相変わらず、根拠がない楽観主義ですか? 



 大丈夫。信じる者はすくわれます。



 ・・・あしもとを(^o^)
 
 
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  1. 2006/12/31(日) 16:39:27|
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即答

 
 ラボで今後の人生の話になった。企業に行きたい人、アカデミアに残りたい人、様々である。なんにせよ、アメリカで生き残る為には、流暢な英語は必須。


ポリ: To become a PI, I know I still need more practices for language. I shouldn't be quiet in the lab.

全員声を合わせて: You're not quiet!




 ボスと世間話をしている時に、彼女が以前一緒に働いていた日本人の話になった。


ポリ: I bet his English was better than mine.

ボス: He was too quiet to judge his English.

ポリ: Like me?

ボス: ...You're never quiet!


 ・・・おかしい。日本にいたときの半分もしゃべっていないのだが。

                             061006
  1. 2006/12/30(土) 16:02:37|
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適応

 
 24、25日は2日続けてクリスマスパーティー。漫画家のマコさん、UCSF の友人の I さんのケーキを堪能♪ 御馳走様でした m(_ _)m


 アメリカでは、例え由緒正しそうな高級ケーキ屋でも、日本のコンビニレベルのケーキすら探すのは難しい。グロッサリーストアには、一体何が入っているのか、作った人を小一時間問い詰めたくなるような、得体の知れないスイーツしか置いていない


 普段ラボの連中が喜んで食べる、頭をガツンと殴られるような甘さのアメリカンなケーキに辟易している私にとって、マコさんや I さんのケーキは、超高級洋菓子店のそれに等しい。


 美味しいだけではない。マコさんのケーキは、御本人がおっしゃるところの「超簡単レシピ」。シュークリームなんて、まさか電子レンジで作れるとは思いもしなかった。I さんのケーキは、ホールのケーキ一つ作るのに小麦粉50グラムしか使わない、超ローカーボケーキ。一工夫も二工夫もされている。




 ところで、何を隠そう(^o^)、うちの妻はTVチャンピオン初代プリン王。それを聞いた人は、十中八九、


「プリンチャンピオンの作るプリン、食べてみたいなあ」


とおっしゃるが、妻の場合、チャンピオンはチャンピオンでも、作る方ではなく食べる方。利き酒ならぬ、利きプリンのチャンピオンである。



 アメリカに来て、そもそも食べ比べるほどプリンが存在しないことを知った妻は、当初不平たらたらだった。いつしか時は過ぎ、背に腹は替えられなくなった妻は、いつの間にか自分でいろいろ作るようになった。最初はプリン。クッキーやアップルパイも、その辺で売っているものより100倍美味しく作れるようになった(その辺で売ってるものがマズすぎる)。最近は、マコさんに触発されて、シュークリームも作る。


 妻は、日本にいたときはお菓子など一度も作ったことがなかった。作らなくても美味しいものがいくらでも手に入ったから。でも、ここにはそれがない。そういう状況においても、人間ちゃんと適応するのである。





 私の現在の研究対象はマウスの適応性運動学習。マウスは外界の変化に応じて、非常に短時間で運動出力を変化させることができる。


 昔実験で扱っていた大腸菌。酸素があれば酸素呼吸をするが、酸素がない嫌気条件下なら、酸素を使わないシステムに切り替え、生育・増殖する。



 ・・・なんか非常に失礼なことを書いているような気がしてきた。妻はともかく、マコさんや I さんは、仮に日本にいたとしてもいろいろ工夫してたんじゃないだろうか(^_^; ましてや、ネズミだの大腸菌だの、一体何に例えているんだか(^_^;;



 えーと、私が言いたかったのは、

一念岩をも通す。 ・・・ちと違うか?

窮鼠猫を噛む。 ・・・やっぱりネズミかい(-_-;

窮すれば通ず。 ・・・これかな(^o^)



 関係者の皆様、大変失礼致しました m(_ _)m
 
  1. 2006/12/27(水) 18:24:59|
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鳥は鳥

 
 カリフォルニアは食べ物が美味しい。それは認める。


 でも。一つだけ不満があった。


 つい最近まで、この辺りには美味しい焼き鳥屋がなかったのである。




 焼き鳥屋フリークの我が家は、京都にいたときも、一時期練馬に住んでいたときも、行ける限りの焼き鳥屋は、ほぼ余すところなく行って食した。(以下全て4年以上前の情報)


◎萬端(京都・河原町二条):一押し(^o^) 流行の炭火焼ではなく、ガスで焼いているのに、うまい。うちの好みのハツ・ズリ・セセリを塩で焼いてもらったら、最高です。焼き鳥だけじゃなく、鳥刺し、水炊きも美味しい。


◎一番(京都):当時京都にはメジャーな焼き鳥チェーン店が3つあった(一番・大吉・吉鳥)。チェーン店とはいえ、それぞれ特徴があってどれも悪くないのだが、中でも「一番」は、どこの店に行っても外れがなかった。安いし。お薦めは、手羽の皮で具を包んで焼いた「手羽餃子」と、ハツ(心臓)の近くのちょっと脂っこい結合組織を炙った「心のこり」。ちなみに備長炭。


◎土佐屋(京都・河原町三条):土佐地鶏。とにかくでかい。ニワトリじゃなくてペンギンでも焼いてんじゃないかと思うほど (^o^) ハツもズリもでかい。でも美味しい。値段は高いけど、でかいのですぐ満腹になる。


○母屋(東京・池袋東口近く):美味しかったけど、混み過ぎ。毎回相席させられた。西武のデパ地下に出店していたので、そっちでよく買っていた。


○味角(東京・東武東上線成増駅):名古屋コーチンの焼き鳥。鳥がそもそも美味しいので、美味しくて当たり前という気もするが、近くの名古屋コーチンの店「おいで安」はいまいちだったので、腕もあるのだろう。


×鳥銀(東京・銀座):釜飯はうまい。釜飯専門店にした方が良いと思う(-_-#



 焼き鳥ネタだけで一週間くらいは持ちそう(^_^;





 東京に引っ越したとき、驚いたのは、焼き鳥屋で豚を焼いていたこと。ハツがブタだったときには、思わず「金返せ」と言いそうになった。でも、これは関西と関東の食文化の違いであることが、後でわかった。それに、探せばちゃんとした焼き鳥屋もあったし。




 アメリカでも、探せばいろいろあるのかしら。あ、そうだ。アメリカなら七面鳥の方がいけるかも。でかいからコストも安いし、ハツもズリも取れるはず。首も長いから、セセリもうまそう。



 それとも。ものが七面鳥だけに。



 やっぱり、水炊き、がいいかな(^_^)

                            061606
  1. 2006/12/24(日) 17:42:49|
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続・面接綺譚

 
 大体、面接にはろくな思い出がない。大学院入試二次試験での面接では、試験官の3人の教授の一人が、


I 教授:ところで、受験した専門科目3つのうち、一番良く出来たのはどれだと思いますか?


 受けたのは分析化学、有機化学、生物化学。どれも満足のいくものではなかったが、中では生物化学がマシだったので、


ポリ:生物化学だと思います。


 手元の書類に目をやり、一様に小首をかしげる教授3人。


 どんだけいたたまれない気持ちになったか(-_-)



 後で聞くと、どれも差がないほどひどかったらしい。たまたま私の希望していたラボの競争率が低く、他の受験者が箸にも棒にもかからないレベルだったせいで、やむを得ず合格にしただけだって。


 ・・・だったら聞かないでください(-_-#





 RI○EN にいたときに、同じフロアで「毒入り茶事件」が起きた。事件の1ヵ月後、事情聴取のために警察が来た。当該時間(夜中の0時)に建物の中にいた私は、RIKE○の会議室に呼ばれた。



 担当の警察官二人、リラックスした雰囲気で世間話から始めたが、唐突に、

警察官:ところで、当日午前0時頃、あなたはどこにいましたか?

 1ヶ月前の話なのでよく覚えてないけど、4階の実験室にいたと思う、と答える。



 なぜかまた30分ほど世間話。すると、一人がおもむろに1枚の紙を取り出し、

警察官:ところであなた、さっき4階にいたと言ったね。この記録によると、あなた、その時間、1階の放射線取扱室にいたことになってるけど、何してたの?

 ・・・あー、だったらX線フィルムの現像してたかも。というか、一ヶ月前のこと、そんなにちゃんと覚えてませんがな。

警察官:じゃあ、そこを何時くらいに出た?

 現像してただけなら、20分くらいで済むと思いますが。




 また30分位どうでも良い話をした後、再び手元の紙に目をやりながら、

警察官:ところであなた、さっき20分くらいで部屋を出たと言ってたが、この入退室記録によると、2時に部屋を出たことになってるぞ。どういうことかな?

 心なしか声のトーンが変わっているような(-_-; もう勘弁してください(;_;) 覚えてないっちゅうの。



 1時間半も事情聴取されて出てきた私を見て、

ラボの同僚:もしかして・・・?

 やってません(-_-##



 面接、きらい。

  1. 2006/12/23(土) 09:09:46|
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面接綺譚

 
 先日、job hunting の話を書いたが、faculty position に限らず、アメリカでの job hunting で避けて通れないのが job interview、つまり面接である。


 今のラボに来るときにも、面接はあった。今となっては良い思い出だが、これがきつかった。アメリカ到着2時間後には、早速1時間のスライドプレゼンテーション。ラボメンバーとそれぞれのプロジェクトの話をした後、ボスと discussion。結構疲れたので、ホテルに帰ろうかと思ったら、


ボス:このデスクとコンピューター、あなたが自由に使っていいから、フェローシップ用の研究計画、『今』ここで書いてね♡


 ・・・え”。マジっすか(-o-) 


ボス:せっかく来たんだから、後でメールでやりとりするより、ここで直接いろいろやった方が良いし。2時間あげるから、その時点で出来たものを見せてね♡


 泣きそうになりながら、思い出すのもおぞましい1枚半くらいの超いい加減な研究計画を見せたら、


ボス:これ、グラントのイントロにはいいけど、フェローシップ用には漠然とし過ぎているわね。明日までにもう少し具体的に書いてきて♡


 ホテルで書け、と(;_;)


ボス:じゃあ、ディナー食べに行きましょ。カリフォルニアワインが美味しい店だけど、ワイン好き?


 ・・・好きですけど、とても飲む気になれません(;_;)



 結局、ディナーの後、ホテルで朝3時までひたすら書き物。翌日も朝からボスと discussion。なにせ、朝も晩もボスかポスドクがホテルまで送迎してくれる。


 逃げ場なし(-_-)




 幸いなことに、このとき応募したフェローシップはもらうことができたし、この面接にかかった旅費・食費、全部ボスが出してくれたので、文句を言う筋合いは全くないのだが、正直つらかった(;_;)





 実はこのとき、自分の英語理解能力に全く自信がなかったので、ボスの許可を得て discussion をボイスレコーダーで録音していた。原稿書きの助けになるだろうと思って、ホテルに帰って聞いたのだが、


ボスが何かしゃべる。

沈黙。

またボスが何かしゃべる。

沈黙。



 私、ほとんど声を発していませんでした(-_-;



 このテープ、今もどこかにあるはず。抹殺しなければ。
 
  1. 2006/12/20(水) 12:06:23|
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就職希望地限定

 
 久しぶりに San Francisco を訪れた。帰り、フリーウェイに乗ったところで、妻と二人で大きなため息。


 我が家から San Francisco までは、車で1時間弱である。が、そこはもう、ほとんど別の国。


 道が狭く、半端じゃない坂が連なる。恐ろしくて路駐なんかできないほどの坂である。一方通行が交互に現れ、左折禁止、右折禁止、両方禁止(どないせぇっちゅうねん)の連続。それに気をとられて、信号無視したこと数知れず。極めつけは路面電車&MUNI(ケーブルバスとでも言おうか)&ケーブルカーが、縦横無尽に街中を走っている。


 Palo Alto のような田舎で運転に慣れてしまうと、都会での運転は、一瞬たりとも気が抜けない。で、思わずため息、になってしまう。


 SF に住んでいる皆様、尊敬致します m(_ _)m



 思えば、日本でもそうだった。私が免許を取ったのは、地元山形。教習所には車は8台しかなく、所内のコースでは、ほとんど他の車とすれ違わない。路上に出ても、あまり対向車もなく、踏み切りもないし(線路まで遠い)、高速教習もない(当時高速が存在しなかった)。


 そういえば、所内のコースで、車とすれ違う代わりに、カモシカが出てきたので、教官に車を止めさせられた記憶がある。



 そんなところで免許を取ったせいで、京都でレンタカーを運転するたび、かなり怖い思いをした。京都もけっして都会ではないのだが。



 もう、都会には住めない体になってしまった。・・・田舎での仕事求む。

                            053006
  1. 2006/12/17(日) 13:51:25|
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売り時

 
 3年間のフェローシップを持ってアメリカに来たとき、特に根拠もなく、フェローシップ期間が終わったら日本に帰るものだと思っていた。口では、

「研究さえ出来れば、ロシアでもアフリカでもいい」

などとうそぶいていたが、なんとなく自分がアメリカで生き延びていくことが、想像できなかった。フェローシップが切れても、日本にポジションがある訳ではないので、必ずしも嘘ではなかったのだが。


 研究が軌道に乗り、特に根拠もなく気が大きくなったところで(^o^) 現在アメリカでの job hunting を始めようとしている。ある意味無謀な挑戦なのだが、特に根拠もなく、なんとかなるような気がする。これまでの人生で、なんとかなると思ったことはなんとかなっているので、多分なんとかなると思う。


妻「毎回毎回、根拠なくなんとかなると思うところがムカつく。一回失敗しろ(-_-# 」


 いや、この件に関しては、失敗すると路頭に迷うんですけど(^_^;




 ポスドクはパーマネントの職ではないので、日本の大学や企業から派遣されてきている人以外は、いずれ次の職を探す必要がある。問題は、そのタイミングである。



 良さそうなポジションが公募に出たとき?・・・でも、その時点での業績が今いちだと、応募するだけ無駄かもしれない。そのうち日記にも書こうと思うが、応募するだけで結構労力を必要とするのである。


 良い仕事を発表したとき?いや、もしかしたらもっとインパクトのある仕事がまたすぐに出来るかもしれない。・・・そういうときに限って、良さそうなポジションが全然なかったりする。



 コンピューターの買い時を悩むのと同じで、自分の「売り時」を決めるのは難しい。多分、「熟れ時」を待つ必要はないんじゃないかと思う。素晴らしい業績を発表できるまで待っていると、一生ポスドクのままで終わりかねない(^_^; よしんば job を得たとしても、

「研究人生のピークがポスドクのときでした」

という事態は、できれば避けたい。




 人生は長い。




妻「あたしなんか、人生のピークは中学時代に終わってるし」


 ・・・早過ぎ。というか、中学時代に一体何があったん?

  1. 2006/12/16(土) 12:19:54|
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混線

 
 少数精鋭、つまり精鋭がほとんどいない(^_^)うちのラボも、近々人数が増えることになり、Department のコンピューター担当者がラボ内メーリングリストを作ってくれた。先週から、ラボ内のお知らせがラボメーリングリストで流れてくる。


 ほとんどは、セミナーの予定とか、ミーティングで紹介する論文の要旨とか、味も素っ気もないメールであるが、昨日いきなり、


“Words To Live By”


という、ちょっと毛色の変わったメールが送られてきた。内容は、いくつかの格言めいた言葉と、それに合わせたトゥイーティー(カナリア。漫画のキャラクター)のイラスト(^o^)



 例えば、

“Anger is a condition in which the tongue works faster than the mind”
「怒りとは、舌が心よりも速く回転する状態のこと」

 隣に怒ったトゥイーティー(-_-#



 差出人は、Department の事務にいる、うちのラボ担当の女性。一体何事かと思って聞いてみたら、案の定間違って送ってしまったらしい。

 どこと間違って送ったのか聞きたかったけど、

‘It’s so embarrassing!’

を連発しているので、気の毒でそれ以上聞けなかった(^_^;




 メーリングリストは意外と怖い。RI○EN にいた頃、メーリングリストで全所内に回った以下のメールには、一瞬目が点になった後、大笑いさせていただいた。


--------------------------------------------------------
Subject: [bgd:31] [brain:38] Re: [nrs:12] [brain:37] R○KEN OPEN DAY 4/16

お久しぶりです、私のキリンちゃん!

17日でしょ?

○○○○拝

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 武士の情けで名前は伏せておくが、この人、とあるラボのボス。Subject から察するに、デートの約束を、うっかり RIK○N の一般公開のお知らせに返信してしまったらしい。しかもこの人、既婚者なのに、キリンちゃんは奥さんではなく別の女性だったからさあ大変。上層部からきつくお灸をすえられたとのこと。


 ・・・ま、何が恥ずかしいって、「私のキリンちゃん!」だからねぇ(^o^)



 ちなみにこのメール、見てはいけないものを見てしまったような気になったウブな私は速攻で捨てたのだが、○IKEN の元先輩が、先日わざわざ送り直してくれた(^_^)


 皆さんも、メーリングリストを利用するときは、くれぐれも気をつけましょう。
  1. 2006/12/13(水) 15:28:49|
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学校じゃ教えてくれない

 
 アメリカに来て、初めて知った単語。

1. guy...日本語なら「やつ」。人以外に使えるとは知らなかった。とても便利。

例.

"Did you fix it?" 「直した?」

"Not yet. This guy is really tough..." 「いや、まだ。こいつ、めっちゃ大変」


 e-mail の冒頭にも使う。

例.

"Hi guys,"

 u と a を間違えてはいけない。うちのラボには実際にいるので、ラボ内メールで間違えると、非常に気まずい。




2. Hello...日本語なら「こんにちは」「もしもし」。挨拶と電話の応対以外に使えるとは知らなかった。便利。

例.

"I know you are really nice, kind, smart, and perfect!! So, can you run my experiments?"
「あなたってほんと良い人で、親切で、賢くて、完璧ね!だから私の実験やってくれる?」

"...Hello?" 「・・・もしもし?」


 この場合、アクセントは e ではなく o である。

051306
  1. 2006/12/10(日) 15:08:50|
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本気?

 
 大学教員さんのところで、すごいもの発見。


 必修科目未履修問題、いじめが原因の子供の自殺急増など、学校教育が深刻な局面を迎えていると言われている。日本の将来を憂う政府も、ただ手をこまねいて見ている訳ではないようだ。

 実は、6年前、内閣総理大臣直属の教育改革国民会議なるものが作られ、各方面の有識者を集めて、子供の教育についての討論が重ねられていた。首相官邸の公式サイトに、当時の資料がある。

http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html

 「一人一人が取り組む人間性教育の具体策」というタイトルで、有識者の意見が述べられている。「子供への方策」「大人や行政が主体となって家庭、学校、地域で取り組むべきこと」の二部構成。・・・iMac さんのおっしゃるとおり、もう、突っ込みどころがあり過ぎて、訳わからん(-_-;;



 まずは「子供への方策」から、軽くジャブ(^o^)


「団地・マンション等に床の間を作る」 ・・・なぜ、床の間???

「お寺で3~5時間座らせる等の『我慢の教育』をする」 ・・・5時間?!

「学校に畳の部屋を作る」 ありましたよ、昔も。“この部屋の風紀を乱すな”という張り紙がしてあったけど(^_^;

「満18歳で全ての国民に1年ないし2年間の奉仕活動を義務づける」 ・・・「奉仕」を「義務づける」って、一体(-_-)



 続いて「大人や行政が主体となって家庭、学校、地域で取り組むべきこと」。


「名刺に信念を書く」 ・・・そんなことを提言してどうする。「弱肉強食」とかでもいいのか?

「『ここで時代が変わった』『変わらないと日本が滅びる』というようなことをアナウンスし、ショック療法を行なう」 ・・・政府がこんなことをやったら、確かにショックかも(^_^)



 ここまでは、まあいい。冗談としてはなかなか面白い。・・・どうやら冗談ではなさそうなところが問題だが。


 しかし。


 次の言葉には、正直、あきれた。


「子どもを厳しく『飼い馴らす』必要がある」


 自国民を「飼い馴らす」? モンスターを手なずけるテレビゲーム感覚だな(-_-## 仮にも総理大臣直属機関がこんな感覚でいるんだから、教育問題も深刻化する訳だ。


 も○なんちゃらという当時の首相を始めとした一部のおばか議員たちだけならともかく、各方面の民間人を集めて討論した結果がこんな表現しかできないようでは、有識者が聞いてあきれる。きっと、この有識者の中には、日本床の間普及協会会長とかも入っていたんだろうな(^_^) 「3人寄れば文殊の知恵」どころか、「下手の考え休むに似たり」。手をこまねいて見ていてくれる方がましなんじゃないだろうか。


 大丈夫か、日本。




 お、まだあった。


「大人自身が反省する」 ・・・てめえらがまず反省しろ(-_-#

  1. 2006/12/09(土) 05:40:45|
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匠の技

 
 アメリカは個人主義だから、なんでも自分で調べ、自分で学ばなければならない、と思っていた。実は微妙に違う。私がアメリカに来て良かったな、と思えることの一つ、それは「教育」である。


 こっちに来てから、ボス、あるいは共同研究者から、多くのことを学んだ。・・・別に、日本にいたとき何も学ばなかったと言っている訳ではない。やり方が違うだけなのだが、一番大きな違いは、こちらでは「直接」教えてくれる、ということ。「当たる」グラント申請や「通る」論文の書き方、「面白い」プレゼンテーションの仕方、「正しい」推薦状の書き方等々、ファカルティの人は、持てる技術を惜しみなく教えてくれる。


 個人的に教えてくれるだけではなく、授業もある。もちろん学生だけでなく、ポスドクもその対象であり、そういった授業を受けることを、ボスに強く勧められる。ボスにとっては、自分が育てた学生やポスドクがどれだけ一人前の優秀な研究者になるのか、もボス自身の評価になるのだと思う。



 一方日本では、古来からある「背中を見て学べ」的な風潮が、研究の世界にもあるような気がする。いわゆる匠の世界である。師匠は決して弟子に直接物を教えず、弟子は師匠の技を盗まなくてはならない。


 ・・・中には「匠」でもないのに出し惜しみする人もいるけど(-_-)


 ある意味、日本の方が成熟しているとも言える。アメリカは過保護なお子ちゃま社会なのかもしれない。





 うちのボスは書き物が本当に上手。彼女から学ぶべきことは多い。ボスが書くと、なんか素晴らしいプロジェクトに取り組んでいる気がしてくる <気だけじゃあかんやろ


 例えば論文。日本にいたときはどんなに面白いデータを論文にしても、Revierwer からのコメントには必ず一言、「英語がダメ」とか「ネイティブに読んでもらえ」とか書き添えてあった。有名英文ジャーナルでは、「日本人投稿者への注意事項」という情けないものまである。世界中で日本だけ特別扱い、というのもある意味すごい。


 だから、今年受理された論文の査読で、

“This paper is very well written”

というコメントをもらったときには、私の手柄ではないとはいえ、非常に嬉しかった。同じ役者でも、良い監督の下では輝いて見えるのである。あ、いや、日本にいたときは、監督が悪かったのではなく、メーキャップ係が悪かったんですけど(-_-;



 そんなボスだが、意外と縁起を担ぐタイプである。私がこっちに来るとき応募したいくつかのフェローシップのアプリケーションには、

“I have a lucky pen”

と言って、いつも同じペンでサインしていた。で、立て続けに当たったりしていたので、私も調子に乗って、グラントの応募や論文の投稿の度に、

“We should use your lucky pen. Thanks to it, we've been successful”

連発していたら、最近反応してくれなくなった。いえ、ペンのおかげじゃなく、ボスの才能のおかげですってば。
  1. 2006/12/06(水) 16:02:11|
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友達の友達は?

 
 こうみえても、ポリは研究者のはしくれである。

註:時々こうして主張しておかないと、日頃の与太話からは、私が何を生業としている人間なのか想像できないだろう、という親心である


 私の研究分野は、大きく分けると「神経科学」となる。どの分野もそうだと思うが、一口に神経科学といっても、非常に幅広く、先日参加した Stanford の神経科学 Retreat でも、ほとんどの発表は半分も理解できない。


 反面、かけはなれていると思い込んでいた分野の研究者と、ふとしたきっかけで共同研究になることがある。学会などで、自分の発表に少しでも興味を持ってくれる人は、しっかり覚えておく必要がある。


 この「名前を覚える」というのが、結構難しい。特に英語の名前は、いつになっても長期記憶に残らない。大体、ラストネームならともかく、アメリカ人のファーストネームなんて同じ名前ばっかりで、さっぱり印象に残らないのは私だけか?

 と思っていたら、世の中広いもので、自己申告型「世界の神経科学者名簿」という素晴らしい物があることがわかった。


NeuroTree http://neurotree.org/neurotree/

というサイトが、それである。ただの名簿ではない。12 月 2 日現在、世界の 5675 人の神経科学者が搭載されており(日々増えている)、家系図ならぬ、巨大な「研究系図」になっているのだ。


 私も昨年登録した。これがなかなか面白い。


 自分の過去から現在に至るまでの指導教授が、系図上では「親」となる。自分が指導した学生・ポスドクは「子」になる。私の場合、子はまだいないが、親は3人。祖父、曽祖父にノーベル賞受賞者が一人ずつ。遡れば、もっといるかも。


 名前の検索もできるので、例えばファーストネームと研究分野だけである程度絞れたりする。もっと面白いのは、自分の名前と、他人の名前を入力すると、

「何親等離れているか」

が即座に出て来るのである。例えば、誰かと共同研究をしたいとき、自分の知っている誰に仲介してもらえばよいかを簡単にチェックできたりするのである。


 作った人、えらい!



 今のところ、そういう有益な使い方より、単に


「あのおっさん、俺のおじいちゃんやんか」


とか、


「ノーベル賞とったあの人と、3親等しか離れてないぞ。いーだろー」


などという、しょうもないことしかしてないが。



 ペンタさん、大ぼちゅと一緒に登録しませんか?

                            060606
  1. 2006/12/03(日) 14:37:48|
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遠くにありて思うもの

 
 つい最近、妻の友人の旦那さんが、なんと私の高校の1年先輩であることが判明した。高校って、山形ですよ、山形(^_^; 実はもう一人、娘の学校の友達のお父さんで、やはり私の高校の先輩が、車で5分のところに住んでいらっしゃる。ちなみに、この方の奥さんは私の妹の高校の先輩。

 京都にいたときも、周りに同じ高校出身者なんていなかったのに、アメリカで、しかも半径2マイル以内に3人集まっているとは、予想だにしなかった。




 十把一絡げにしてはいけないことを承知であえて言うと、もともと山形県民は、外へ向かう指向性は強くない。県内にそれほど就職口が多いとも思えないが、例え大学で山形を離れても、その後地元に戻って頑張っている友人が多い。


 ポリの実家は山形だが、父と母はともに秋田県出身。「一緒じゃねーか」というなかれ。この二つの県、日本海側で互いに隣り合って位置しているにもかかわらず、性格がかなり異なる。一言で言えば、

秋田:外交的、お祭り好き
山形:内向的、地味


 それぞれの県出身の有名人をみても、隣の県でこれほどまでに違うのか、というくらい違う。


秋田:桜田淳子、柳葉敏郎、落合博満、山田久志 


 アイドル、俳優、スポーツ選手とバラエティに富む秋田に対し、


山形:ビートきよし(ツービート)、ウド鈴木(キャイーン)、ケーシー高峰、南部虎弾(電撃ネットワーク)


 ・・・うーむ(-_-) あ、最後のはある意味派手かも。



 も一つ気になるのが、ネーミングセンス。秋田は県産米に「あきたこまち」、新幹線も「こまち」、温泉に「湯夢湯夢(トムトム)」など、かわいらしい路線。


 対して、山形の県産米は、

「はえぬき」(^o^) 「どまんなか」(^o^)


 ふるさと創生事業の一億円で山形市が作製した、芋煮2万人分作れる鍋。その名も

「鍋太郎」(^o^)


 いずれも男らしさを前面に押し出し、それでいてそこはかとなく文化的な香りの漂うネーミングである。・・・問題はそこはかとなさ過ぎて、誰もそうは思ってくれないことくらいか。


 ちなみにこの「鍋太郎」、3年でおしゃかになったらしい。で、何を思ったか、山形市は即座に二代目「鍋太郎」製作。芋煮3万人分用にグレードアップした二代目、製作費は3億円だって(^_^; もう、何が何やら。


 この芋煮鍋、実はふるさと創生一億円バラマキ事業の数少ない成功例と言われているらしい。確かに、これをきっかけに始まった「日本一の芋煮会」はいまだに続いている。まあ、比較対象が、

一億円の純金カツオ(盗まれて溶かされる) とか、

一億円の村営キャバレー(赤字で閉鎖) とか、

一億円でドリームジャンボ(大外れ) とかじゃ、自慢にもならん(-_-)

  1. 2006/12/02(土) 11:28:04|
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