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今日も脳天気

役に立たない♪ 意見しない♪ 仲良きことは美しき哉♪

売り時

 3年間のフェローシップを持ってアメリカに来たとき、特に根拠もなく、フェローシップ期間が終わったら日本に帰るものだと思っていた。口では、
「研究さえ出来れば、ロシアでもアフリカでもいい」
などとうそぶいていたが、なんとなく自分がアメリカで生き延びていくことが、想像できなかった。フェローシップが切れても、日本にポジションがある訳ではないので、必ずしも嘘ではなかったのだが。
 
 研究が軌道に乗り、特に根拠もなく気が大きくなったところで(^^)現在アメリカでの job hunting を始めようとしている。ある意味無謀な挑戦なのだが、特に根拠もなく、なんとかなるような気がする。これまでの人生で、なんとかなると思ったことはなんとかなっているので、多分なんとかなると思う。
 
妻:毎回毎回、根拠なくなんとかなると思うところがムカつく。一回失敗しろ(-_-#
 
 いや、この件に関しては、失敗すると路頭に迷うんですけど(-_-)
 
  
 ポスドクはパーマネントの職ではないので、日本の大学や企業から派遣されてきている人以外は、いずれ次の職を探す必要がある。問題は、そのタイミングである。
 
 良さそうなポジションが公募に出たとき?・・・でも、その時点での業績が今いちだと、応募するだけ無駄かもしれない。そのうち日記にも書こうと思うが、応募するだけで結構労力を必要とするのである。

 良い仕事を発表したとき?いや、もしかしたらもっとインパクトのある仕事がまたすぐに出来るかもしれない。・・・そういうときに限って、良さそうなポジションが全然なかったりする。

 コンピューターの買い時を悩むのと同じで、自分の「売り時」を決めるのは難しい。多分、「熟れ時」を待つ必要はないんじゃないかと思う。素晴らしい業績を発表できるまで待っていると、一生ポスドクのままで終わりかねない。よしんば job を得たとしても、
「研究人生のピークがポスドクのときでした」
という事態は、できれば避けたい。

 
 人生は長い。
 
 
妻:あたしなんか、人生のピークは中学時代に終わってるし。
 
 ・・・早過ぎ。というか、中学時代に一体何があった?
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  1. 2006/12/16(土) 12:19:54|
  2. 日々亦研究 ―ポスドク研究者の悲哀
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