今日も脳天気

装いも新たに、さんはい(^O^) ♪きょおぉーも のぉーてんきぃー♪ 

10分の約束

 
 時間を守るという概念のないアメリカだが、その一方で、セミナーなどのトークの時間は驚くほどきっちり守られる。60分のトークなら、演者は45−50分で話を終え、質疑応答を含めて60分でまとめる。数人が15分のプレゼンテーションを行なうセッションでは、各人が持ち時間を越えることなく、予定通り次のセッションに移る。

 日本の学会が決してタイムテーブル通りにいかないのとは、対照的である。



 で、今日のトークセッション。座長であるM教授(推定年齢60歳)が、まず4人の演者を紹介し始めた。1人持ち時間30分、計2時間の予定らしい。更にM教授、

“Let me give you a brief introduction for 10 minutes”

と言って、今日のトピックの背景を話し始めた。


 30分経過。終わる気配なし(-_-)


 この教授、30cm前方の床を見つめてボソボソ話す、つぶやきシロー系の人で、ただでさえ強烈な睡魔に襲われるのだが、45分経っても続くつぶやきトークに、逆に眼が冴えてきてしまった。


 60分経過。ようやくスライドが終わったと思ったら、

"Oh, just one more thing"

と、ホワイトボードでチョークトークを始めた。どうやら刑事コロンボのファンらしい。


 更に10分話した後、思い出したかのように再び今日の4人の演者の紹介を始めた。この時点で、周りの人の多くが、

「このじいさん、ボ○てんじゃないか?」

と思い始めたことが手に取るようにわかった。



 結局、10分の予定のイントロダクションが75分後に終了。ここからが凄かった。後を任せられた4人の演者、マシンガントークを決行し、一人15分〜20分で話をまとめる。最後の人なんか、途中でプロジェクターが動かなくなり、半分で中止。

 あれだけ長かったイントロダクションにもかかわらず、なんと予定をたった15分ほどオーバーしただけだった。・・・座長にあんなに協力的な演者の方々、初めて見ましたわ。

 何事も、例外というのはあるのだ、という話。
  1. 2007/01/31(水) 13:52:12|
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