週末、4家族総勢大人10名子供6名で Oyster Farm に繰り出した。我が家から車でちょうど2時間程。日本から到着したばかりの義妹も、SF 国際空港から直接強制連行(^^)
天候にも恵まれ、子供達は牡蠣なんざそっちのけでおおはしゃぎ。大人は大人で、持ち寄り御飯やらワインやら日本酒やらと共に、
凡そ170個の牡蠣をたいらげた。ナイフでの開け方を教わり、7割方は開けた端から生でツルン♪ 残り3割は、小麦粉・卵・パン粉をまぶして、その場で軽く揚げて、牡蠣フライ。加熱した牡蠣は苦手な私も、これは美味かった(^^) 御馳走様でした (_ _)
予約制のピクニックテーブルはほとんど埋まっていたが、私にとって意外なことに、周りは皆アメリカ人やメキシカン。たまたまかも知れないが、日本人を含むアジア系の人はいなかった。アメリカにもニューオーリンズのように生牡蠣を名物と謳うところがあるのだから、そう不思議ではないのかもしれないが、私の周りのアメリカ人はこの手のものが苦手な人が多い。刺身や寿司は食べるくせに、姿がそのまんま系のものは怖がって手を出さない。
以前私がせっかくホームパーティーに持って行ったイナゴの佃煮も、皆あまり食べてくれなかったし<そりゃそうだ
実は私も、初めて生牡蠣を食べたのは結婚してから。考えてみれば、生牡蠣なんて生きた貝をそのまま食するわけで、ある意味かなりゲテモノに近いかもしれない。生牡蠣がゲテモノかどうかはともかく、妻も私もチャレンジ精神旺盛なので(^^) eatable なものであれば、とりあえず何でも試してみたい人間である。長野に行ったときには、ざざ虫(トビケラの幼虫)の缶詰を見つけて大喜び。とある京都の居酒屋で狂牛病騒ぎの直前までメニューにあった羊の脳みそも、二人で恐る恐る食べた記憶がある。
以前「Fear Factor」という番組で出演者が食べさせられていた
maggot cheese なるものも、一度は試してみたい。
京都に住んでいた頃、とある信州料理屋がお気に入りだった。ここ、公式メニューにも変わったもの(いなご、蜂の子、熊鍋 etc)が多いのだが、顔見知りの客には、大将が尻ポケットに潜ませている
「裏メニュー」なるものを見せてくれる。
何でも話のネタに一度は挑戦してみたい私、ある日、5品ほどの裏メニューを上から順番に試してみることにした。
まずは「鈴虫・コオロギの佃煮」 楽勝♪
お次は「馬の○ん○ん」(^^; そして「ハエの佃煮」(^^;; この辺まではなんとかいけた。
次に書いてあったのが、いかに私でもちょっと敷居の高い「ゴ○ブ○のなんとか(忘れた)」だったので、少しだけ不安を感じて大将に聞いてみた。
私: ほんとに美味いんすか、これ?
すると大将、裏メニューの紙をひらひら振りながら、
大将:
わし、こんなもん食べたことないから知らん。 裏メニュー挑戦、即刻中止(-_-#
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- 2007/03/07(水) 15:10:09|
- 若気の至り ―蘇る黒歴史の数々
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