Retreat からようやく帰還。
リトリートとは、先にも書いたとおり、同じ大学・研究所に所属する研究者達が一堂に会し、研究室の枠を取り払って泊りがけで情報交換をする場である。スタンフォードでは毎年この時期に、100人を越えるファカルティ・ポスドク・学生が参加して、Asilomar という風光明媚なところで行なわれる。
もちろん、最大の目的はサイエンスに関するディスカッションな訳だが、そこはアメリカ、当然それだけでは終わらない。夜のポスターセッション会場には、アルコールとスナックがしこたま準備してあり、2時間もするといつの間にかダンスホールに早変わり(^_^;
初日の夕方には、"Follies" と題した学生主催のイベントが行なわれた。日本語で言えば「バカ騒ぎ」といったところか。
去年は学生達が、独断的で有名な教授をネタに「My way」の替え歌を披露(^o^) 今年は、事前にとったアンケートを元に、様々なランキングを発表してくれた。
「ファカルティの中で一番ブラピに似ているのは誰?」
「移動中でも車の後部座席で講義されそうなファカルティは誰?」
などというのはマシな方で、
「『夜の帝王』と呼ぶにふさわしいファカルティは?」
とか、
「仕事が終わるとダンスに狂っていそうな女性ファカルティは?」
・・・まあ、御本人たちがよく黙って聞いているものである(^_^)
そう、お察しの通り、このイベントにはファカルティたちも参加している。まさしく「無礼講」なのである。日本ではちょっとあり得ない。
「今日は無礼講だからね」
と言われ、うっかり本気にして無礼なことを言うと、次の日からデスクがなくなったとかいうことになりかねない。
もちろん、何事にも限度というものがある。サルの研究で有名な N 教授のラボの学生が、今回の研究発表のスライドで、サルの写真の代わりに教授の写真を頻繁に使ったところ、受けるどころか、すべりまくった挙句、最後は失笑を買っていた。確かにサル系の顔なのだが(^_^; やり過ぎはよくない。
ちなみに、うちのボス、
「ファカルティの中でアンジェリーナ・ジョリーに一番に似ているのは誰?」
というアンケートで、堂々の2位。残念ながら今回は所要で Retreat には参加していなかったのだが、さっき教えてあげたら、結構喜んでいた。
もっとも、この結果、どこまで喜んでよいのか。前述の N 教授(50代・男性・サル顔)が4位にランクインしていたことは秘密にしておかなければ。
- 2007/05/09(水) 14:49:10|
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