アメリカに来て4年半、英語能力がさっぱり向上しない。
うちのラボの連中は皆優しいので、私がこう愚痴をこぼすと、必ず
「心配ない。お前の英語は充分通じる」(4年経って通じるだけかい (-_-# )
「前よりずっとまし」(前がひど過ぎたってこと?)
「もっとひどいのが一杯いる」(・・・なぐさめにならん)
てなことを言われる。人から聞いた話では、”fine” とか “OK” とかいうのは、かなり問題あり、という意味で、細かい問題点を指摘されるようになって初めて、上達したといえるらしい。
でも、最近、それだけでもないような気がしてきた。
今日、とあるセミナーで、腕に大きな火傷を負った患者に薬を与えたら、痛みの感じ方が軽減しただけでなく、痛みにより活動が激しくなる脳内のある部位の活性が、顕著に下がったという話を聞いた。ところが、どんな薬を与えたか、というと、placebo、つまり偽薬だという(小麦粉とかそんな奴)。つまり、なんの薬効も無い薬が、気分だけでなく、感覚システムそのものまで変えてしまったというのである。
まさに「心頭滅却すれば火もまた涼し」である。
英語も同様である。英語の上達云々に関わらず、自分が自信を持っていることを話している時には、相手の反応も早いし、盛り上がる。内容を褒められた時なんか、もう絶好調である。巨人の中畑になってしまう (^o^)
一方、そうでないときには、自分でもわかるくらい、文法も何もメロメロになってしまう。
まさに「病は気から」である(私の英語は病気かい?)
特に、アルコールが入って、気が大きくなると、自分でも驚くくらい、べらべらしゃべっている。・・・ただ、こういうときの会話って、せっかくいろいろディスカッションしても、終わってからさっぱり覚えてないんだよなぁ。
アルコールなし・・・うまくしゃべれない。下手な議論をいつまでも覚えている。
アルコールあり・・・うまくしゃべれている(ような気がする)。でも覚えていない。
人生うまくいかないものである。
052406
- 2007/06/03(日) 22:59:02|
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