ヨセミテは暑かった。・・・いや、あの暑さで文句言ってたら、日本にいる人に怒られそう。暑いといっても、33度くらい。しかも、日陰に入ればめっちゃ涼しい <いいだろー(^o^)
御存知の通り、カリフォルニアには梅雨はない。そもそもこの辺りは、4月から10月まではほとんど降水量ゼロである。一年の最高気温の変化は、京都にいたときとあまり変わらないのだが、湿度の移り変わりが完全に逆。つまり、冬、つまり雨季、気温が低い時期に湿度が高く、今は、気温は高いが、からっとしている。
日本語補習校の何人かの友人一家が、夏は日本に帰る、と話していたが、
「日本か、いいですねぇ。
・・・でもあんまり羨ましくないけど」
うっかり本音を言ってしまった(-_-; 四季の移り変わりの楽しさは知っているつもりだが、この時期に関しては、できれば日本からは遠ざかっていたい。
梅雨空は 遠くにありて 思うもの ぽり
最近、上の娘が、再び「なんで?」を連発するようになってきた。前からうるさいくらい「なんで?なんで?」と聞いてきていたのだが、昔の質問は、答えにくい、わりとどうでもいい質問が多かった。
娘:なんで、このお話の妖精は空飛べるの?
ポリ:魔法。
娘:なんで Puss in boots(長靴をはいたネコ)のネコはしゃべれるの?
ポリ:魔法。
娘:なんで車は速く走れるの?
ポリ:
・・・魔法。 ところが、最近は現実的な質問が増えてきたので、答える方もちゃんと考えてやらなければならない。先日は、手を洗いながら、
娘:なんで熱いお湯と冷たい水が出てくるの?
ポリ:右に回すとお湯、左に回すと水が出てくるんだよ。
娘:それは知ってる(-_-# そうじゃなくて、どうして同じところから熱いのと冷たいのが出てくるの?お湯と水が別々のタンクにつながってるの?
あぁ、なるほど。そういうことか。
ポリ:たぶん、最初は水なんだけど、同じところを通ってくる途中で、温めればお湯になって出てくるんだと思うよ。
娘:ふーん。それって水のライフサイクル?
以前、学校で「ライフサイクル」というミュージカルを演じた娘は、そこで出てきた昆虫の変態と、水の変化が重なったらしい。これは本当の水のサイクルを説明するのに、いいチャンスではないか!
ポリ:本当の水のライフサイクルはね、・・・
娘:
あ、やっぱりもう一回、外でなわとびして遊んでもいい? 聞いちゃいない(-_-;
青い空 遊ぶ子供は つゆしらず 学ばせたがる 親の心を ぽり
061906
スポンサーサイト
- 2007/08/01(水) 14:45:00|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
-
|
-
|