Stanford に
LSJ (Life Science in Japanese) というコミュニティがある。Stanford に在籍あるいは関与する日本人生命科学者のグループである。私も2004年のグループ設立当時から、幹事の末席を汚させて頂いている。
活動内容は、年間8−9回ほどの日本語セミナーと、1−2回の懇親会。幸いスポンサーがついてくださっているおかげで、これまで参加者の皆さんには食べ物やドリンクを無償で提供することができている。メンバー数は100人近く、セミナーの参加者は毎回30−40人。
ベイエリアには他にも
JBC (Japan Bio Community) という日本人グループがある。LSJ が比較的純粋な勉強会に近いのに対し、JBC はどちらかというと企業主体のネットワーキングで、
t-mac さんのところでも紹介されているように、研究者のアカデミアにこだわらないキャリアパス、ベンチャー企業の起こし方などがメイントピックである。
LSJ メンバーの多くはポスドクで構成されているので、
Seita さんや
5号館のつぶやきさんのところで取り上げられている、いわゆるポスドク問題も興味の対象ではあるのだが、私の感覚としては、LSJ は JBC とは一線を画し、日本語による専門外の勉強とネットワーキングをゆるーく楽しむ場(^o^)だと思っている。
「なんでアメリカに来てまで日本語?」と思われる向きもあるかもしれない。実際、私も渡米してしばらく経った頃、意識的に日本語から遠ざかろうと努力したことがある。すなわち、
日本語のウェブサイトを一切閲覧しない
日本語の本を読まない
日本人と接触しない
・・・人間、極端に走ってはいけない。必ず反動が来る。
昔、大学の陸上部にいた頃、試合の2週間前に大好きなアイスクリーム断ちをしたことがある。禁欲(^o^)して試合に集中しようと考えたのだが、それまでほぼ毎日食べていたアイスを完全にストップしたところ、1週間後えらい体調不良に陥った。慌ててアイスを買ってきて食べたら、治った(^o^)
人間、極端に走ってはいけない。必ず反動が来るのである。
アメリカにいると、日本語から遠ざかって英語漬けになりたい欲求の波が、周期的に訪れる。だから、日本語環境に拒否感のある人がいるのも頷けるのである。でも、私の経験では、アメリカに長くいればいるほど、英語がどうでも良くなる(^_^;
渡米後最初の3ヶ月・・・英語が聞き取れず、日本語がただただ恋しい
次の6ヶ月・・・危機感を覚え、英語漬けになる極端な努力に走る。日本人を極力避けようとするのもこの頃。
次の6ヶ月・・・ある程度聞き取り、しゃべれるようになると、英語がどうでもよくなり、日本語の居心地の良さを求めるようになる
次の6ヶ月・・・発表で大恥をかき、再び危機感を覚える。ボイスレコーダーを購入したりするのもこの頃。
次の6ヶ月・・・喉元過ぎれば熱さを忘れ、再び英語がどうでもよくなる
あれ?最近波が来ていないぞ?
(ブログとかやってると、永遠に次の波は来ないよ by 妻)
- 2007/08/29(水) 05:38:38|
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