スタンフォードの別のラボで働いている日本人 N さんと話していたときのこと。
N さん:ポリさん、いつもどうやって休み取ります?
へ? ボスに「休みま〜す♪」って言うだけですけど。
N さん:えーーーー!! そ、それで何日くらい休み取れるんですか?
一体何に驚かれているのですか? まあ3、4日ならいつでも。
N さん:・・・羨ましいです(-_-)
よくよく聞いてみると、N さんのラボのボス、恐ろしく締めつけがきついとのこと。なにせ、出張中でも毎日必ずラボに電話を入れ、一人一人と話して、全員ラボにいることを確認するのだそうな。
ラボにいるからといって仕事をしているとは限らないと思うのだが。 こうなると、休みを取るのにも様々な手練手管が必要になるが、敵も去るもの、
「風邪をひいて具合が悪い」
なんて言おうものなら、家で本当に寝込んでいるかまで電話でチェックするというのだから、徹底している。
ま、休みをなかなか取りにくいというのは、日本ではよくある話。昔いた K 大学のラボの学生なんか、長期休暇の理由に「法事」を使いすぎて、3人目のお父さんが死んだところで教授にばれ、こっぴどく怒られていた。
2人目のお父さんとお母さんまではばれなかったというのも、ある意味すごいが。
以前同じフロアにいた日本人 Y さんのラボの話。このラボでは、Y さんが一言発言するたびに、全員がよってたかって Y さんの英語を正しに集まってきたらしい。
時々、
「間違いなく皆親切でやってくれているから、すごく嬉しいんだけど、ごにょごにょ・・・」
とつぶやいていた Y さんだったが、さすがに英語の上達は早かった。
2年の留学を終え、Y さんが帰国して2ヶ月ほど経ったある日、Y さんのラボの J が私を呼び止めて、
「さっき久しぶりに Y と電話で話したんだけど、もう全然ダメ! アメリカに来てすぐの頃よりひどい」
どこまでも辛らつな同僚であった。
かたや、うちのラボ。
休みを取るのに何のためらいも感じない。ボスも含め、皆平気で1−2週間の休みを、年に何回も取る。ボスとしては、結果さえ出ていれば何の文句もないらしい。
英語に関しても、皆とっても寛容。寛容すぎてさっぱり上達しない <人のせい
この間も、トークの後、珍しく向上心に燃えて、ラボの皆に
「どっか直すところ教えて」
と聞き回ったのに、皆
「いいんじゃない?」
「大丈夫、大丈夫」
「完璧」<おい
ボスまで、
「今まで聞いたあなたのトークの中では、最高だったわよ」
・・・比較対象のレベルが低すぎます(;_;)
がちがちに締めつけられ、しごかれるのが好きなMの方、うちのラボに来てはいけません。
- 2008/04/09(水) 04:19:31|
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