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チャンピオン誕生秘話 −後編−

 
 ベイスポ掲載記念・TVチャンピオンプリン王誕生秘話 続き(^o^)

 TVチャンピオン出場が決まってから、妻の食生活、もとい、プリン生活は一変した。

 試合形式は、基本的には利きプリンである。1回戦のテーマは「コンビニプリン」。同じ器に盛り付けられたコンビニエンスストアで販売されているプリンを食べて、その商品名を当てる。事前にわざわざ出題されるプリンのリストが送られてきたので、「なんだ、出題範囲がちゃんとあるのか」と思ったら。

 その数、100種類(-o-)

 そ、そんなに売ってたっけ??? せっかくリストもらっても、出題範囲が狭まるどころか、逆に拡がったんですけど(-_-)


 収録前1か月分のプリン代が2万円支給されたのだが、本人いわく、あまり嬉しくなかったとのこと。まあ、それはそうかもしれない。普段は好きなプリンだけ食べていればよいのに、試合のために嫌いなプリンも食べなければならない。相変わらず主食がプリンであるところは変わらないのだが(^_^)、いかに妻といえども、一日に食べられる量には限界があるので、必然的に好きなプリンを食べる回数は減ってしまう。

 1ヶ月に2万円分もプリンが食えるのか、と思われる方もあるかもしれない。・・・愚問である(^_^)


 4月。1回戦収録のため、東京へ。出場者の中には、本職パティシエや Tokyo Walker 甘味部門担当編集者がいるとのことだったので、結果は本当に全然期待していなかったのだが、なんと2回戦進出決定。

 2回戦のテーマがすごかった。「一流パティシエ初公開!新作プリン勝負」 つまり、まだ世に出ていないプリンの味や香り、映像をヒントに、店の名前を当てるというのである。

 ・・・できんのか、そんなこと。

 さらに、仮に勝ち抜いた場合、翌日に行なわれる決勝戦も、都内の有名洋菓子店のプリンがバンバン出題されることを知らされ、さすがに一人では手が回らない、ということで、私も京都から東京に向かう。もう研究どころではない <いいのか?

 プリン友の会も、全面的に妻をバックアップ。決勝戦前日(2回戦終了直後)には、会員60名が都内某所に集まり、300個のプリンと共にプリンパーティー決行(ほとんど食べられなかったらしいが)。私も、娘をベビーカーに乗せ、プリン購入のため、都内の洋菓子店を渡り歩いた。えらい。


 そして、優勝(^o^)


 正直なところ、なんだかんだ言って、やっぱり優勝はすごいと思う。でも、これまでプリンに費やした費用と、最近のお菓子代を考えると、いただいた優勝賞金50万円では持ち出しかもしれない。

 よし。番組収録DVD、2泊3日$2で貸し出します(^o^)


<裏話その1>
 収録中、プリンの感想を求められる機会が何度かある訳だが、味や形状を表現するのに「ぐちゃぐちゃ」とか「ビラビラ」とかはNGワードなんだそうで、妻はNG連発していたらしい。もちろん、ネガティブな表現も御法度。そりゃまあ、

「なんか得体の知れない味が・・・」

なんて言われたら、売れるもんも売れなくなるだろう。営業妨害で訴えられかねない(^_^)


<裏話その2>
 ベイスポの記事でも触れられていたが、番組の最後で田中義剛さんとこんな掛け合いをしている。

「あなたにとって、プリンとは?」

「あたしをプリンセスにしてくれる、魔法のお菓子です」

 実は本人は別のセリフを用意していたのだが、「つまらない」という理由で却下されたらしい。結局言わされる羽目になったこの駄洒落、いまだにちょっと恥ずかしいとのこと。それはそうだろう。オンエアでこれを聞いたとき、のけぞったもん(^_^;


<裏話その3>
 オンエアの後、京都の自宅近くにあった行きつけのイタリアンレストランのシェフは、ランチを食べに行く度に、

「こんなプリンを作ってみたんですけど、何を入れたかわかります?」

と挑戦してくる。で、妻に

「白ゴマでしょ」「生クリームの味がする」

などと当てられては、感心していた。

 ま、あんまり褒めるのもどうかと思うので、一つだけ断っておくと、この人、全ての味覚が鋭敏な訳ではない。お世話になっていた京都の料理屋で、ヨコワとカツオの味の違いがわからず、大将に

「プリンだけかい」

と突っ込みを入れられてたし(-_-;
 
  1. 2008/05/31(土) 04:14:42|
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