今日も脳天気

役に立たない♪ 意見しない♪ 仲良きことは美しき哉♪

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目標は高く、結果は気にしないのがコツ

 
 帰国して最初の学期を無事終えた、小6の長女。一昨日は保護者面談ということで、妻が担任の先生と話をしてきた。家ではいまだに

「アメリカに帰りたい」

と騒いでいるが、学校、特に友達関係にはなんの問題もないとのこと。一学期の通知表も来た。・・・中身については、何も言うまい。





 私のポリシーの一つは、

「取ってきた点数を気にする必要はないが、次に同じテストを受けたら100点取れるようにする」

である。40点だろうが50点だろうが、点数そのものについてはとやかく言わない。わからなかったところをわかるようにしておけば、それでいい。



 とはいえ、国語で24点とか取ってくると、妻は気が気ではないらしい。


妻:いくらなんでも6年生で24点はないでしょ!


長女:お父さんが、点数は気にしなくていいって言ったもん。


 前半だけ抜き出してはいけません (-_-#



 国語については帰国前からある程度予想はしていたが、最近は算数もかなり香ばしい成績に。


長女:問題、何言ってるのかわかんない。



 ということで本人もさすがに危機感を覚えたのか、1学期中本人の強い希望で英語のためだけに通っていた塾で、夏休み中は国語と算数も習うことになった。何回かテストがあるので、目標点を決めることに。


長女:まあ、国語・算数は30点目標かな。英語は80点くらい・・・


ポリ:ちょっと待て。




 私のもう一つのポリシーは、

「目標は高く定める」


 長期目標でも良いのだが、あまり遠いと今何をすればいいのかがわからなくなるので、とりあえず近場の目標を定める。例えば今回の場合、国語70点・算数80点・英語100点くらいを次のテストの目標にする。

 これは最初のポリシーとは矛盾しない。あくまで目標を定めるのであって、結果は気にしない。

 重要なのは、簡単に手の届くゴールを定めない、ということ。目標が3なら、どんなに頑張っても到達地点は3にしかならない。目標が10なら、多少失敗しても6はいく。うまくいけば8くらいいけるかもしれない <ここで「10!」と言わないのは、全力を尽くすのが嫌いな私の性格


 人生観も基本的には一緒。常に最善を予想しておけば、万事そこへ向かって流れていく。妻はまったく逆のタイプで、常に最悪を予想しておけば、何かあっても心の準備が出来ているし、うまくいったときの想定外の喜びが大きいという。もちろん、人それぞれ自分に合ったやり方がある訳で、私のやり方は、妻のように目標に到達しないと落ち込むタイプの人には向かない。


 まあ、今のところ国語24点算数22点でも本人はまったく気にしていないようなので、長女は私よりの性格のようだが(少しは気にしろ (-_-# by 妻)、様子を見ながら臨機応変にいこうと思っている。





 実は、国語の点数については、私も大きなことは言えない。


 忘れもしない大学受験直前の12月。山形の片田舎からわざわざ仙台まで出向いて受けた駿台の京大実践模試。共通一次前に戻ってきた結果を見て、思わず笑ってしまった。


国語 4点。


 もちろん100点満点。内訳は、現代文4点、擬古文0点。

 今はどうか知らないが、当時京大の国語の入試問題は、現代文・擬古文・古文から2題選択。各4問程度の小問があり、全問記述式であった。

 国語は得意科目だったポリ君、記述式の四角いマスをほぼぎっちり埋めたのである。それでたったの4点。解答・解説を読んだが、まあ面白いくらい解釈がことごとく違っている。今でもはっきり覚えているのが、擬古文の解釈。

「問題文に使われた部分は作者が見ていた夢であり、それに言及しなければならない」

 夢オチかよ (-_-# 



 いくら点数を気にしない私でも、受験直前の国語4点は強烈だった。ちなみに、このときの模試、物理は100点満点中11点。普通なら心が折れてもおかしくない。



 娘にはしばらく秘密にしておこうか。
 
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  1. 2011/07/29(金) 21:13:18|
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ほんとは全部自分でやりたい

 
 研究者が独立先を探す際、重要な要素の一つになるのが Core Facility の充実度である。Job interview のときに、こちらから聞かなければならない必須項目の一つだ。

 これまで自分が所属してきた大学・研究所の中でも、うちの大学はこの共用機器の施設がとても充実している。自前で買い揃えなくても、多くの一般的な実験を行なう設備が揃っており、私のような独立したての研究者にとっては、有難いことこの上ない。

 設備だけではない。テクニカルスタッフが常駐しており、事前に依頼すれば、ルーティンワークの多くは自分で手を動かす必要もない。

 ルーティンワークに費やす時間を他のことに使えるのだから、便利といえば便利なのだが、実はこれがちょっと曲者。



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 毎週参加させてもらっているKラボの夏休み前最後のラボミーティングで、免疫組織染色がうまくいかないという話になった。


 免疫染色では、組織固定法・界面活性剤の種類や濃度・ブロッキングのやり方・反応時間や温度等、振ることのできる条件はいろいろある。私が知っている限りのコツを伝授しながら感じたのは、

「これって実験を他人にやってもらう場合の弊害だよなぁ」

ということ。


 自分でやっていれば、どの条件を振ればいいか、なんとなく感触でわかるし、ちょっと自分で試してみることもできる。うっかり他人に頼んでしまうと、こちらができることは可能性のある条件を列挙するのみ。後は相手のスケジュールに従い、待つしかないので、結果として余計に時間がかかってしまうこともある。


 トラブルシューティングという意味だけではない。自分でやる代わりに他人に任せるというのは、順調なうちは良いが、なにか想定外の事態が生じたときに、それが驚くべき大発見なのかどうかを判断することが難しくなる。ただの失敗を世紀の大発見と勘違いしてしまう可能性だってある。もちろん逆もある。


 極端な話、


学生: 先生! A遺伝子のノックアウトマウス、体重が野生型より10倍も重い仔が生まれたそうです! Genotyping で遺伝子が欠損していることも確認してもらいました!!


先生: それは凄い。Nature に論文を出すぞ。


学生: (論文掲載後)先生! マウスじゃなくてラットの仔でした!!


なんてことになりかねない <そんなことはない




「わしらの若いときは、ルーティンワークは誰かにやってもらうなんていう発想が無かった」

などという年寄じみたことを言うつもりはない。時間の節約になることは間違いないが、それに頼りすぎると逆に時間をロスすることにもなる。要はバランスが重要なのだと思う。





 もっとも、自分でやればいつも早く原因解明できるかというと、そうとも限らない。

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 大学院修士の頃。とあるキットを使った酵素反応実験がどうしてもうまくいかない。酵素・基質の精製法、濃度や反応条件等、考えうる限りの可能性を試してみたがダメ。キットに添付のポジコンは動いているのに。


 八方手を尽くすこと、およそ一か月。ついに原因が判明した。


 なんと、キットに入っていた EDTA 溶液が蒸留水だった。EDTA は金属イオンをキレートして特定の酵素活性を阻害する。この実験のときは、確か DNA 分解酵素の活性を反応途中で阻害するために入れる必要があったと記憶している(ポジコンはその前段階で止めたような覚えがある)。キットの中身は疑っていなかったので、まさかの結論にラボメンバー全員脱力。当然メーカーに苦情を言って、別ロットの新品キットを送らせたが、原因究明に費やした一か月は戻ってこない。


 このケースでは、自分でやろうが他の人にやってもらおうが、時間のロスはたいして変わらない。それどころか、なまじ自分達の手で原因を究明してしまったがために、予想外の二次災害に悩まされることになった。


 その後しばらくの間、実験が上手くいかないと、自分の腕ではなく物を疑う習慣が大流行。




 料理がまずい場合、十中八九材料ではなく腕が悪いのだということを忘れてはいけない。
 
  1. 2011/07/26(火) 21:45:22|
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ディフェンディングチャンピオン

 
 昨日、あるニュースが目に留まった。


『TV チャンピオン復活!』


 まさか、あの伝説の放送回「炎のプルプルバトル!第1回プリン通選手権」、第2回がついに行われるのだろうか、と冷や汗が流れたのもつかの間。どうやら特別版としての復活であり、レギュラー番組になる訳ではないらしい。


 なぜ冷や汗なのか。実は、現在のところ最初で最後のプリンチャンピオン様、ディフェンディングチャンピオンとして呼ばれるのを以前から危惧している御様子なのである。


 実際、長いことアメリカで生活しているうちに、プリンの味なんざわからなくなっていてもおかしくはない。あの国には、甘さに種類などない。「死ぬほど甘い」か「甘くない」のどちらかである。


 ま、仮にレギュラー番組として復活したとしても、あまりのマニアックさに、第1回の後、番組終了まで6年もあったにもかかわらず第2回が行なわれていないことを鑑みれば、心配の必要はなさそうである (^_^)



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 ついでに、久々に当時の彼女の優勝インタビュー記事を読んでみた。


当時の朝食メニュー

・前菜(ヨーグルトとプルーンとビール酵母)
・メイン(野菜・お肉、時にステーキ1枚)
・デザート(ナタデココとキウイとイチゴと金つば2個)
・プリン(3個)


 読んでて胸焼けが。 っていうか、プリンとデザートは別かよ・・・(-_-;


 思い出した。当時冷蔵庫を開けると、上の段から下の段までプリンで埋め尽くされていたなぁ。番組収録前、局から1か月のプリン代として2万円が支給されたとき、

「足りない」

とほざいていた覚えが。

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 そんな妻だが、わからなくなったのはどうやらプリンの味だけではないようだ。


 先日、彼女の口から耳を疑うような質問が発せられた。


妻:除湿機の水って飲めるよね?


 え?


妻:だって、フィルター通してるんだから、きれいなんじゃないの?


 ・・・。


 はっ。


 飲めるかな?じゃなくて、飲めるよね??






 怖くてそれ以上聞けない。
 
  1. 2011/07/22(金) 18:38:51|
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対処療法

 
 何かの動作を行なうとき、私たちの頭の中には無意識であれ意識的であれ目標軌道がある。最近とみに、この目標軌道と現実との乖離が大きい。


 障害物を跨いだつもりが、跨ぎきれないどころか、なぜか沢ばりの弾丸シュートになってしまうというのは、一体どういうことか。


 おでこを掻こうとして、指が目に刺さり悶絶したときは、さすがに涙が出た。痛くて、ではない。




 殊にここ最近よくあるのが、水を飲もうとして気管に入るというパターン。口の中に水が入っているときは、まずそれを飲み込んでから息をする、というどんな下等な生物でもできることが上手くできない。自分が若くないことを自覚させられるのは、そんなときである。


 昨日も、次女と魚釣りごっこで遊んでいる最中、あまりの暑さに冷水を一気飲みしたところ、盛大にむせることに。


 すると、次女が心配そうに、


「お父さん、大丈夫?」


 大丈夫。ちょっと咳が止まらないだけ。


 それでも心配そうな次女。


「治してあげよっか」


 育て方が良かったのだろう。優しい子に育ってくれて、お父さんは嬉しい。これで老後も安心。




 すると、どこかから戻ってきた次女が手にしていたのは、2枚のセロテープ。いきなり口をミッフィーにされた。むせているときに口を塞がれると死ぬほど苦しいことが判明。



 老後がとっても心配。
 
  1. 2011/07/19(火) 18:29:12|
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研究費削減に対抗するたったひとつの冴えたやり方

 
 科研費3割カット、若手研究者助成公募停止などの基礎研究費削減が叫ばれる中、ピンチはチャンスとばかりにこれを逆手に取り、気を吐いている大学発ベンチャーがある。


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 3か月前に設立されたばかりのG&G保険の新商品「明日はわが身」が、発売開始直後から話題を呼んでいる。


 この保険の特徴は、グラントを取れなかった PI、つまり研究室のボスに年間100万円の研究費を保証するところにある。加入者は、加入時点でグラントを持っていない場合、グラントが取れるまでは自らの給与から月々1万円を掛け金として支払う必要がある。研究者が自腹を切ることについてはこれまでもそう珍しいことでもなく、大体天引きされてしまえば配偶者に文句を言われることも少ない。また、年間12万の掛け金で100万円が支払われるという、実質833%の還元率は非常に魅力的である(ただし最初の支払いには最低3年加入している必要があるので、1回目だけは還元率278%)。もちろん、その驚異的な還元率ゆえに、使途は純粋な研究費のみに厳しく制限され、ビール製造鍋・パロディコンドーム等の購入は禁じられている。


 科研費等政府系のグラントを持っている場合、研究費支給総額の10%を掛け金として支払う。そうでなくとも予算削減真っ最中にこのプランが受け入れられるかどうかが当初危ぶまれたものの、よく考えてみれば、毎年年度末になると余った金でろくに使えもしない最新機器を無駄に購入したりする分を、将来に備えてプールすることになり、先見の明があると自負する研究者ほど加入率が高くなっている。また、商品名への共感から、現段階では比較的研究費に余裕のある研究者の間でも、芸能界への転身を考えている一部の研究者を除いて概ね歓迎されている。

 グラント獲得に関して優秀な研究者にとっては、多く積み立てるほど還元率が下がる仕組みであるが、保険金が支払われた研究室には大口の加入者への感謝の意を表すための巡礼訪問を義務付けており、保険会社がデモで行なった

「ありがとうございます!」

を連呼されることによる水伝的効果が、苦情の出ない理由の一つと考えられている。


 三流研究者の延命手段に過ぎないとの批判もあるが、4番バッターだけを集めればいいってもんではないことは、過去のヤンキースや読売巨人軍が証明済みである。更に、なかなかグラントを取れないイケメン若手 PI を起用したCMの

「韓流ブームの次は三流ブーム」

という多少強引なキャッチフレーズが、世論に大きな影響を与える中高年女性のハートをわしづかみし、今のところ大きな批判的動きはない。



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問題も散見

 基本的には PI すなわち研究室のボスを対象にした保険だが、教授を筆頭に准教授・講師・助教など総勢4-5人の教員がいる研究室では、苦労して200万程度の科研費を申請するより楽、と、全員を名義上 PI として500万せしめようとするなど、制度を悪用する例も見られる。アメリカで長く研究していたポスドクが興したベンチャーの新商品ということもあり、日本の伝統的な大講座制を念頭に置いていなかったことによる弊害とみられる。本商品のヒットを受け、講座制廃止の機運も高まっている。

 また、この常識を超えた「公私混同」が斬新であるとの評判を集め、近々文科省・厚労省から特別推奨商品の認定を受けることが決まった。文科省では渡りに船とばかりに、200万以下の科研費を廃止する動きもあり、便乗仕分けとの批判が出ている。
 
  1. 2011/07/15(金) 13:26:42|
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色だと思った

 
 週末、次女と夕食の買い物に行った。


ポリ:晩御飯、何食べたい?

次女:んー、あ! 虹の天ぷらが食べたい!

ポリ:そんなアメリカンカラーな天ぷら、食べたくないな・・・。いつからそんなもん始めたんだ、このスーパー。

次女:お父さん、これ!


 手にしていたのは、カボチャの天ぷら。あー、形ね。


 ちょっとなごんだ。
 
  1. 2011/07/12(火) 21:53:09|
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テレビドラマのような

 
 デジカメの性能が向上している今日、マニアでもない人間にとって最早銀塩カメラの出番は無いに等しい。

 ということで、家にあった古いカメラを買い取ってもらうことにした。

Camera1


 これ、昔祖父にもらった、少なくとも40年以上前のものである。特にメンテナンスもしておらず、保存状態は良くないので、正直大した値段は期待できない。が、もしかすると、結構なプレミアがついているかもしれない。


 新宿の中古カメラ屋に持ち込んでみた。


鑑定係:ふーむ。オリンパスペンだね。ちょっと待ってくださいね。


 お。脈ありか?


店員:(戻ってきて)これは値段がつかないねぇ。


 ね、値段がつかない、っていうことは、もしかして国宝級とか?!


店員:・・・いえ、0円ということ。


 やはり保存状態が良くないのと、オリンパスペンSは特に希少価値もないため、仮に保存状態が良好でも、それほど高値がつくものではないとのこと。まあ、仕方ないか。


店員:ただね、このパーツ、純正だね。これに価値があるんだよ。

Camera2


Camera3


 お。この展開は? い、一体おいくらですか?


店員:2000円だね。


 ・・・。


 まあ、こんなパーツ(フードというらしい)外せることすら知らなかったし、一財産築くという夢は潰えたものの、濡れ手で泡で2000円なら悪くない。


店員:あ、これフィルム入ってたよ。


 え”? マジですか? これは、再びドラマの予感!


店員:随分古いフィルムだねぇ。ハーフ判だよ。


 ほお。ここで現像できますか?


店員:現像の専門店に行ってもらわないと無理だね。


 少なくとも、私がカメラをもらってから、新たにフィルムを入れた記憶はない。というか、ハーフ判のフィルムなんて、そもそも見たことがない。ひょっとしたら、祖父の秘密の写真とか、迷宮入り殺人事件の証拠とか、いや隠し財産の置き場所が写っている可能性も捨てきれないではないか。


 興奮を隠し切れないポリ、カメラに値段がつかなかったことなどすっかり忘れ、その足ですぐ現像に向かった。





 プリントショップではハーフ判のフィルムは現像できないので、工場に送ると言われ、待つこと1週間。ついにフィルムの中身が数十年ぶりに陽の目を見ることに。


店員:ちゃんと写っているのは5枚しかありませんでした。


 決定的な写真は5枚あれば十分。否が応でも、好奇心がかきたてられる。


 開けてみた。


 ・・・。


 中身は私の大学時代の友人の写真。場所は金閣寺と南禅寺。


 そういえば、「じいちゃんにもらったカメラ、まだ使えるかなぁ」などと言いながら、シャッターを押した記憶が。(なぜそのまま放置したかは、自分でも不明)






 テレビドラマのような展開なんて滅多にあるもんじゃないという話。
 
  1. 2011/07/09(土) 18:22:38|
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おじさんになった日

 
 前頭部に白髪を1本発見した♪


 ♪は別に強がりでもなんでもない。ここ数年、

「苦労しているのはあたしばっかり」

と主張する妻の後塵を拝してきた。ついに見返す日が来たのだ! どうだ、参ったか。


妻:1本? 苦労が足らん。




 ブログでも飲み会でも、最近話題が健康だの体調だの親の介護だの、辛気臭いこと極まりない。年を取った証拠だろうか。気がつけば周りも皆、自らをおじさん、おばさんと呼ぶ連中ばっかり。


 「おねえちゃん」と「おばちゃん」の境目は何歳か、という話題が時折取り上げられる。対外的にはともかく、心の中ではおそらくは誰もが、

「もう無理」

と自覚したときがあったのではないだろうか。なぜ過去形なのかって? だって周りにおねえちゃんがいない(;_;)


 40歳過ぎて

「絶対おばちゃんとは呼ばせない」

などと子供を脅迫するのは、ある種のパワハラのようなものである。聞いてる?>義妹




 男性はどうだろうか。女性ほどのこだわりはないだろうから、自分がいつ「にいちゃん」から「おっさん」になったのか意識する人は少ないかもしれない。だが、私の場合、そこに足を踏み入れた日は自分の中でかなり明確に記憶している。



 1999年夏。RIK△N 所内の自販機で紙パックのリンゴジュースを飲んだポリ君。しばらくして吐き気を催しトイレに駆け込むも、治まる気配がない。

 折悪しくも、R□KEN BSI のアジ化ナトリウム混入茶事件(警察による事情聴取の顛末はこちら)の余韻も冷めやらぬ時期。当時のボスと事務の偉い人に付き添われて、近くの病院に連れて行かれた。


 治療室のベッドで点滴を受けていると、隣のベッドに中学生くらいの女の子が連れられてきた。並んで点滴を始めた彼女、私の方を見ると、本当にごく自然に、さらっと

女の子:おじさん、どうしたの?

ポリ:ちょ、ちょっと具合が悪くて。

 心の。


 今思えば、30歳を目の前にして、図々しいといえば図々しいのだが、それまで一度たりとも自分がおじさんだなどと思ったことがなかった私にとって、この時の精神的ショックは想像を絶するものだった。帰宅後、妻にその衝撃的な話をすると、

妻:あたしも含めて、皆口に出して言わないだけでしょ。



 結局、大騒ぎした挙句ジュースからも嘔吐物からも何も検出されず、単なる体調不良との診断。心に受けなくてもいい傷を受けただけ。



 29歳、夏。この日、彼は大人への階段を一歩上がり、おじさんになったのだった。
 
  1. 2011/07/05(火) 20:19:59|
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日本人は学問がお好き?

 
 2週間ほど前から腰痛がひどい。

 高校時代から腰痛持ちのポリ。中学から大学までずっと体育会系だったにもかかわらず背筋力が人生を通して女子中学生並みというのが原因らしいのだが、今回の腰痛はなんとなくいつもと違う。仰向けに寝ようとすると、ある一箇所で激痛が走ったり、左足をある歩幅で前に出すと激痛が走ったり。


 要はジジイだっちゅうことだが。



 だからという訳でもないのだが、昨日職場の同じフロアの整形外科の教室の前を通ったとき、一枚のポスターが目に付いた。


「第19回日本腰痛学会 2011年9月2日、3日」


 へぇー。そんな学会があるのか。


 ふとそのポスターの周りを見ると、


「第38回日本股関節学会」
「第45回日本側弯症学会」


 いろいろあるものだ。感心。




 ついでに近くの精神学教室前の掲示板に行ってみた。


「第29回日本神経治療学会」
「第35回日本神経心理学会」
「第41回日本臨床神経生理学会」
「第41回日本神経精神薬理学会」
「第21回日本臨床精神神経薬理学会」
「第24回日本サイコオンコロジー学会」
「第16回日本心療内科学会」
「第11回日本外来精神医療学会」
「第40回日本女性心身医学学会」
「第52回日本児童青年精神医学学会」


 ・・・すごい。違いがよくわからん。どれだけ分ければ気が済むのか。




 一体、日本にはいくつの学会があるのだろう。Wikipedia によれば、日本が国として公的に認定する学会とは、政府の諮問機関である日本学術会議の協力学術研究団体のことを指し、以下の条件を満たす必要があるとのこと。

1. 学術研究の向上発達を図ることを主たる目的とし、かつその目的とする分野における学術研究団体として活動しているものであること
2. 研究者の自主的な集まりで、研究者自身の運営によるものであること
3. その構成員(個人会員)の数が100人以上であること


 たとえば、

机上理論学会
日本焚火学会
土佐駅弁学会

などの「自称学会」は含まれないことになる。


・創価学会

なんかも、別物。



 それでも、上記条件を満たす公認学会の数は、2010年2月現在でなんと1772! 分野は多岐に渡る訳だから、これだけの数があっても不思議はないのかもしれないが、例えば私の専門分野である「神経」という2文字が含まれる学会だけでも19団体。「脳」「認知」などの関連キーワードを含めると、軽く30は超える。


 なんといっても、その細かい分類がすごい。医学系だけでも、たとえば


・日本平滑筋学会
・日本足の外科学会
・日本網膜硝子体学会
・日本小児右上腕骨学会
・日本良導絡自律神経学会
・日本大脳基底核左淡蒼球内節神経細胞軸索学会


 平滑筋学会はあるのになぜ横紋筋学会はないのか?など、興味は尽きない。



 分野を変えれば、


日本独自の体力のつけ方を研究する 「日本流 体力学会」

日本ならではの児童の通学方法を模索する 「日本流 通学会」



など、なかなか面白そうなものも多い。








 まずい。本気にされたらどうしよう。 <しねーよ


 後半、明らかな嘘が混じっていますので、ご注意ください。
 
  1. 2011/07/01(金) 17:59:48|
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