1年半ほど前、上の娘が学校の友達から蚕を7匹もらってきた。
今時、蚕の観察をする機会なんて、日本にいてもなかなか得られるもんじゃない、と思い、飼うことを了解したが、問題は餌。蚕は桑の葉しか食べない訳で、どこかから桑の葉を調達する必要がある。
蚕をくれた友達のお宅ではどうしているのか聞いたところ、学校の校庭にある、というので行ってみた。
・・・手の届く範囲は丸裸(-_-; どうやらこのお宅、学校の友達に蚕を配りまくったらしく、皆が同じことを考えたと思われる。
仕方ないので、大学に行って、当時のラボマネージャーに聞いてみた(前にも書いたが、彼女はラボのことだろうがなんだろうが、とにかくなんでも知っている)。すると Stanford の構内で見たことがある、とのこと。早速調べてみた。・・・あった。あったどころか、
凄いものを発見してしまった。 「
Trees of Stanford」
Encyclopedia of Stanford Trees に行くと、Stanford 構内にある、ありとあらゆる種類の植物がリストアップされ、クリックすると、その植物の詳しい説明と共に、構内のどこに生えているかがわかる、という優れもの。さすが、金持ちの考えることは違う。
・・・暇人め。 ふと、小学生のときのオリエンテーリングを思い出してしまった。地図を片手に、チェックポイントを回る、という奴。今や、インターネットを使えば、
ハイパーオリエンテーリングなんてできそう。 先生「はい。それではスタートしまーす。チェックポイントを全部回ってきてくださいねー!」
おもむろにモバイルを取り出す子供達。 ・・・なんかヤダ。
070706
- 2007/02/25(日) 18:36:26|
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マユ作らせて、糸作るとこまでは…さすがにやらんかな~。あれって中の幼虫生きたまま、煮込むんでしたよね、確か。アメリカだとぜってー「残酷ー!」とか言ってやらない気がする。
ところでエントリとかんけー無いですが、最新「折田先生像」アップしときましたんで、ご笑覧ください。
- 2007/02/26(月) 18:22:51 |
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- iMac #ZTY.ycfI
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糸は、ちょっと・・・ (^o^) でも、繭の外側に顔を描いたりして遊べますよ。
うちは7匹だけでしたが、それでも毎日桑の葉を取ってくるのは結構骨でした(食べる量が凄い)。夜中には部屋に「シャクシャクシャク」という音が響き渡っておりました。いや、冗談抜きで。
「折田先生像」の現地リポート、ありがとうございます。相変わらず、不二家がオフィシャルに作ってんじゃないか、と思うくらい、精巧ですね♪
- 2007/02/27(火) 15:34:30 |
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- ポリ #1SZp3NgM
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