アメリカでも日本でも、研究室にとって、優秀なラボマネージャーがいるということは、とても大事なことである。幸い、私がこれまで所属してきたラボには、常に優秀なラボマネージャーがいた。
今年の2月、出産のため、「超」が付くほど優秀なラボマネージャーがリタイアした。試薬・機器の注文から、予算管理を含む全ての事務処理、サルの世話、マウスの手術、果ては掃除や
ラボメンバーのバースデーパーティーまで一手に引き受けていた彼女が辞めたとき、Department の事務の人たちは、うちのラボがパニックに陥る日はそう遠くない、とうわさしていたらしい。
5ヶ月経った。・・・ラボの雰囲気が、
かなり殺気立ってきた。
ラボのメンバーそれぞれが、慣れない extra work を課せられている。私に割り当てられたのは、controlled substance、つまり規制薬物の管理、及び lab safety、つまり研究室の安全管理である。・・・掃除とかにしておけばよかった、と、今更ながら後悔している。
読まなきゃならない書類が山ほどある(今まで読んでいなかったのだが<ダメじゃん)。
頻繁に確認しておくべきことも山ほどある(さぼっていたんだけど<ダメじゃん)。
なにが大変かって、今週その査察が一度に襲ってくるのである。
自業自得やんけ(-_-;
大体、こーゆー小難しいことを私にやらせるのが間違っている(と開き直ってみる)。具体的な内容を理解する前に、一体英語で何が書いてあるのか読むのに、人一倍時間がかかるのである。
ポスドクAに愚痴ってみた。
ポリ: I'm not a right person in charge of these stuff. Other persons must be better than I.
A: You are. In case something happen,
only you could say "What? Did you tell me that?" ほんとにそれで済むと思っているのか(-_-#
062806
- 2006/08/06(日) 16:20:16|
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