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帰郷 -最後まで崖っぷち編-

 
 止まない雨はない。

 明けない夜はない。



 期待に背くようで心苦しいのだが、一時帰国後半は特に何事も起こらず、平穏な日々であった >そうそうトラブルばっかりでも困る


 山形では、年末、しかも三泊しかできなかったこともあり、親孝行以外のイベントはほとんどなし。会えたのは、高校陸上部の同級生2人と、以前から再会をリクエストしてくださっていた幼稚園の担任の先生くらい。

 着いたときには全然なかった雪が、最後2日間でたっぷり積もり、図らずも娘達に雪遊びをさせてあげることができたのは僥倖だった。一つ心残りだったのは、先祖の墓参りができなかったことくらいかな。

 まあ、うちの先祖達、それほど狭量でもあるまい(^_^)



 元旦にいったん東京に戻り、妻の母方の祖母の家に立ち寄る。うちの娘達にとっては曾祖母にあたるが、まだまだお元気で、とっても嬉しい(^o^)

 妻の実家でもう一泊し、1月2日午後、成田出発。帰りの機内では、下の子が5時間ほど寝てくれたので、行きほどの苦労はなかった。ただ、普段でもおそろしく寝相の悪い彼女、頻繁に姿勢を変えるため、いつ椅子から転がり落ちるか気が気ではなく、結局こっちはほとんど眠れなかったが。




 さて、アメリカ。

 実は一つ、試してみたいことがあった。次女はアメリカ生まれ。聞いたところによると、一人でもアメリカのパスポートを持っていれば、家族全員

‘US Citizen’

の方から入国できるはず。長い行列を作っている ‘Non-Citizen Visitors’ 側を横目に、ほくそえみながら入国審査されてみたい。


 ・・・。


 US Citizen の行列の方が長いやんけ(-_-#

 やむを得ず、いつもどおり Non-Citizen Visitors の方から入国。つまらん。




 入国手続きが全て済んだところで、ちょっと思案。皆さん、覚えておいでだろうか。日本に帰国する際、タクシーに$130も払う羽目になったことを。この失策を根に持つ妻から、一つの提案があった。

妻:タクシーで帰るのはお金がもったいないし。かといって、この荷物を抱えて電車で帰るのはしんどいし。そうだ! あんたが一旦電車で家に帰り、車で空港に戻ってくるまであたしたちは休んでるっていうのはどう?

 鬼(-o-)

妻:あ、それと、スーツケース3個プラスアルファの荷物が、うちのシビックに収納できるとは思えないから、最初に家に戻るときに、持てるだけの荷物は持って行ってくれる?

 悪魔(-o-)


 必死の説得を試みた結果、彼女達も3時間近く空港で待っていなければならない可能性があるということで、この案は却下。時間が早かったこともあり、全員で電車(カルトレイン)で帰ることと相成った。



 ここでもう一つ試したかったことが。実はポリ、昨年11月から、身分がポスドクからリサーチアソシエイトに変わったため、スタンフォードの被雇用者としての恩恵が受けられることになった。

 そのうちの一つが、以前日記でもちょっと触れた、カルトレイン無料パス。スタンフォードの学生及びスタッフには、サンフランシスコからギルロイまでおよそ80マイルが週日週末を問わず常に乗り放題の無料パス「GoPass」が毎年支給される。通勤通学に何の関係もない、無茶なパスである。

 11月に晴れてこの無料パスを手に入れたのはいいが、これまで使うチャンスがなかった。良い機会である。


 妻と娘の分の切符を購入しながら、

「俺は切符買わなくていいんだぞ」

というちょっとした優越感。

 日本の鉄道と異なり、カルトレインには改札はない。券売機で目的地までの切符を購入し、検札に来た車掌さんに車内でそれを見せるのだが、検札がなければチェックポイントは一切ない。さすがアメリカ、大雑把なシステムと莫迦にするなかれ。もし検札が来た時に切符を持っていない場合、無条件で次の駅で降ろされ、窃盗罪で逮捕され、最低$250の罰金が科せられる。

 とはいえ、実際のところ、これまでカルトレインに乗車したときに検札に出会ったことは一度もなかったので、今回も GoPass を披露する機会はないかと残念に思っていたところ、そんな祈りが通じたのか、最寄り駅の直前になって検札のおばさん登場。

 颯爽と GoPass を取り出すポリ(^o^)


 ところが、それを一瞥した検札のおばさん、

「あんた、それは使えないよ」

 え?ええええええーーーっ??なんでえええーーーっ???

「期限切れだよ」

 あ。今日は1月2日。2008年だよ(-o-)


妻(後日談):あのとき、まさに水戸黄門の印籠のごとく得意気に GoPass を取り出してダメ出しされたときの顔といったら。


「困ったね。本来なら警察に引き渡すところだけど」

 もう、マジで涙目(;_;)

 結局、妻と娘の分をちゃんと購入していたからか、

「次から気をつけるんだよ」

で放免されたが、心臓に悪いことこの上ない。もうイヤ。







 ということで、長かった日本帰国編、これにて終了いたします。皆様、お付き合いくださり、ありがとうございました。

 ちなみに、現在諸々の事情により、とてもブログに時間を割いている場合ではないことが判明いたしましたので、しばらくの間、週一回の更新となる予定です <更新するのかよ by 妻
 
  1. 2008/02/06(水) 05:41:24|
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コメント

実は、僕、wifeさまの隠れファン。

こんにちは。おつかれさまでしたー。
しかし全然関係ないですけど、
ぼけ派の妻さま←100%羨ましいです。
なんとツッコミもなさるんですね。
すごい。なんか笑い飯styleでいいですねぇ。
ではでは。お忙しいかと思いますがお体にはお気をつけ下さい。
また色々落ち着かれたら教えてくださいね。
  1. 2008/02/06(水) 15:04:34 |
  2. URL |
  3. 朧みみ夜 #QYgbNU6g
  4. [ 編集]

皆様ご安心を

忙しいとき程、ブログを書きたくなることは、脳科学者のポリさんご自身が一番良くご存知のはず。
えーと、専門用語だと「現実逃?!」でしたっけ?
英語だとescapismか。
さてと、次の土曜日がたのしみだなぁ。
  1. 2008/02/06(水) 15:25:45 |
  2. URL |
  3. Seita #45zTKBr6
  4. [ 編集]

Seitaさんに

5000点ドン!

さらに倍ド~ン!v-61


大好きなボスとの夫婦漫才がいいなv-10
  1. 2008/02/06(水) 17:51:50 |
  2. URL |
  3. クーデルムーデル #yRCCGRpM
  4. [ 編集]

さすが鉄道屋さんの大学

無料パスですか・・・と思ったけど、別に関係ないみたいですね。

ウチの場合はポストドックと准研究員はjunior faculty, 助教授以上がfacultyと区別されてました。junior facultyのママでも退職金プランとかには加入できましたので(但し、J1の時はダメ)、facultyとの差なんてPIとしてグラント申請できるかどうか、くらいしかなかったですね。
細かなことで言えば辞令がjunior facultyは事務担当副学長、facultyは学長という差はありました。お陰で4人のノーベル賞受賞者のサインを集めることができました。ミーハー的に自慢してますが、大した特典じゃないですね。

先日、米国でのボスが亡くなったという知らせが来ました。流石に凹んでます。なんせ、産まれてはじめて一人前の研究者として扱ってくれたヒトですから。
  1. 2008/02/07(木) 16:34:48 |
  2. URL |
  3. alchemist #BII0nnzM
  4. [ 編集]

隠れなくてもいいですよ (^o^)

朧みみ夜さん、

おっしゃるとおり、いろいろ大変だったのですが、いずれも大事には至らずに済みました。日頃の行ないが良いせいでしょうか。

人生そのものも常にこんな感じで、いろいろとトラブルに巻き込まれるのですが、常に崖っぷちで踏み止まり、めでたしめでたしとなります。日頃の行ないが良いせいでしょうか <もうええ

>なんか笑い飯styleでいいですねぇ

目指せ!「研究界の笑い飯」 <あれ?なんか前と変わったような・・・
  1. 2008/02/08(金) 06:44:37 |
  2. URL |
  3. ポリ #1SZp3NgM
  4. [ 編集]

逃避中

Seita さん、

またそうやって煽る (;_;)

今回はマジで、・・・といいつつコメントを返している私って一体 (;_;)
  1. 2008/02/08(金) 14:26:39 |
  2. URL |
  3. ポリ #1SZp3NgM
  4. [ 編集]

10000 点、ありがとうございます m(_ _)m

クーデルムーデルさん、

>大好きなボスとの夫婦漫才がいいな

妻を「ボス」とおっしゃりたいのか、ラボのボスと「夫婦」漫才をさせたいのか、どっちにしても問題が残りそうです (;_;)
  1. 2008/02/08(金) 14:30:27 |
  2. URL |
  3. ポリ #1SZp3NgM
  4. [ 編集]

御冥福をお祈りいたします

alchemist さん、

Stanford の場合、いろいろな意味で postdoc と research associate との間に大きなギャップがあります。Benefit もそうですし、グラント申請もそうです。

ボスは学長さんだったのでしょうか。
  1. 2008/02/08(金) 14:38:40 |
  2. URL |
  3. ポリ #1SZp3NgM
  4. [ 編集]

そうきましたか

かの方は、私に辞令にサインしてくれた方ではありますが、ボスではありません。ボスはもう少し地味な方です。ただ、生まれて始めて私をマトモな研究者として扱ってくれた方です。研究室を運営する時にどんなことを考えなければいけないかを、側で働きながら、見ていました。ボスがいなければ今の私はありません。

私はResearch Associateから始めたのですが(多分、学位をとった後、時間を食っていたので、ボスの好意でしょう)ウチでは扱いはPost Docと殆ど変わりませんでした。少し給与が高かったくらいです。良く言われますが、アメリカって一口で括れない国ですね。私の同級生ならば、東海岸の某大学からその辺を経由してもうチョイ太平洋岸のどこやらに移動して、その後も数回移動した挙げ句母校に帰っていますから、私よりは客観的な話ができるのですが。まあ、アイツは私なんぞ足元にも及ばないくらい才能に満ち溢れた研究者なので、経験が乏しい場合でももっと客観的な意見を言うでしょうね。
  1. 2008/02/09(土) 16:10:35 |
  2. URL |
  3. alchemist #BII0nnzM
  4. [ 編集]

失礼しました m(_ _)m

この国、一つに括れないと言えば褒め言葉のようですが、英語と同じでルールが無いに等しいので、日々気苦労が絶えません。まあ、楽しいんですけど (^o^)

alchemist さんが足元にも及ばない才能に満ち溢れた研究者、ですか。お会いしてみたいものです。
  1. 2008/02/11(月) 17:56:31 |
  2. URL |
  3. ポリ #1SZp3NgM
  4. [ 編集]

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